今日の南岸低気圧の雪は大したことなくてよかったです。
さて、この南岸低気圧が去ると西高東低冬型の気圧配置となり、いわゆる立春寒波とよばれているように寒波がやってくるようですね。
今回は、3日の夜あたりから9日にかけて約1週間位、西高東低冬型の気圧配置が続くようですので、北風ピーピュー寒くなりそうです。日本海側の降雪も長く続きそうです。
特に西日本周りで寒気が入ってきて、それも低層(1500m)の寒気が強いみたいです。
500hpaの高層天気図では、モンゴル付近に寒冷渦があって、中心の寒気の塊は−42℃と読めます。また、その寒気の塊の周辺の広範囲に−30℃以下の寒気が広がっている様子なので、寒気が居座り長期間するみたいでしょうか。
さらに北海道の真北(2500km)オイミャコン辺りには、−48℃以下の寒気の塊があって不気味に大きくなっていますというか、カナダ北部の寒気の塊が動いてきた感じでしょうか。ホント巨大化しています。
これがどう動くのか…。
立春寒波のあとに、この寒気の塊が日本付近に下りてくるのか…、そうなると、それこそ本当に、『最強寒波』、『10年に1度の寒波』という表現が正しいのかもしれません。
そちらの寒気にも注目です。
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