天使の囁き ダイヤモンドダスト 長野県霧ヶ峰 4K
ダイヤモンドダストは、細氷とも呼ばれ、分類は雪となるそうですが、雪のメカニズムとは全く違います。
学生時代にスキー場で見たことがあり、相当寒い朝方に朝日を浴びてキラキラとダイヤモンドダストが舞うのを見たときは感動しました。スキー場のあちこちから大歓声があがったことを覚えています。
この日の撮影では、明け方まで霧ヶ峰上空は雲が多く、朝陽の射す東の方向の八ヶ岳にも雲がかかり、明け方5時頃の冷え込みもさほどではなく、これはだめかなと思いました。それでも6時ころから霧ヶ峰の上空の雲がとれて晴れ渡り、手先や足先がキンキンと冷えて放射冷却で冷え込み始めたのがわかりました。それでも八ヶ岳には雲がかかり、太陽がなかなか顔を出さず、他のアマチュアカメラマンの中には帰り始めている人もいました。
ダイヤモンドダストは、太陽の光が射さないと全くその現象が起きているのかわかりません。どんなに無風快晴で冷え込んでも太陽の光が射さないと見えません。 じっと寒い中を待ちました。 そしてやっと八ヶ岳にかかっていた雲の上から太陽が顔をのぞかせました。その瞬間、キラキラとダイヤモンドダストが舞っていることがわかりました。すごい感動です。 でも、ホンの5分程度の時間しかダイヤモンドダストは見られません。夢中で動画をとりました。
太陽の光って凄いですよね。気温の上昇とともに、瞬く間にダイヤモンドダストの密度が…少なくなっていくのがわかりました。 今回は、カラマツに霧氷が着いてないです。 降雪直後の快晴、そして無風の冷え込んだ朝に再チャレンジしたいと思います。 今年は無理かな。
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