2学期が始まってから、運動会までの子供達のつぶやきです。
運動会が待ち遠しい気持ちや、ゆりさんならではの気持ちが伝わってくる言葉がたくさんです。
運動会に向かって、みんなで力を合わせた1ヶ月は楽しいことばかりではなく、それぞれの子にとって乗り越えなければいけないこともありました。頑張った分、一回りも二周りも頼もしくなったゆりさんたちです。
皆で協力して太鼓とシンバル等を出したのは、8月の末のことでした。みな口々に、「去年はシンバル○○くんだったね~」「去年のゆりさんカッコよかった~」と話しながら部屋へ運びました。
色々な歌に合せて、シンバル、大太鼓、小太鼓と、各々がそれぞれの楽器を自由に鳴らして遊んでいた中で、自分達の希望する楽器が決まってきました。
初めて、太鼓をベルトに付け演奏してみると、みな重さに驚き、「肩いたい・・・」「もう無理・・・」と、すぐに太鼓を下ろしたくなりました。しかし、練習を繰り返していくうちに「重い・・・けど、大太鼓はもっと重いんだよね!」「シンバルだって重いけど頑張ってるよね!」「小太鼓だってベルト痛くてもがんばって、えらいよね!!」と、自分以外の楽器の大変さも口にしながら、お互いに励ましあっていました。楽器の重さに、途中でくじけていた友だちも、みなの励ましに背中を押されながら、最後までやり通す力を持つことが出来ました。
ち・な・み・に、演奏曲が”世界中のこどもたちが”になった理由は・・・
『去年のゆりさんが入場曲に使っていて、カッコよかったから』です♪
走ることが大好きなゆりさん。園庭一周は朝飯前です。今年は3周走るんだよということを話すと、「今すぐ3周走れる」「10周でもいいよ!」と自信満々で話していました。しかし、1周、2周とゆっくり練習して、周回を増やすことに。
「走るの遅いんだよね」と言いながらも、一日一日少しずつ走るコツをつかんできました。友だちに負けたくない気持ちはもちろん、昨日の自分に勝とうと練習している姿は、本当に感動的でした。
クラス競技では、縄跳び、跳箱、平均台に挑戦しました。平均台は皆できるものの、縄跳びと跳箱は苦戦しました。それでも嫌になるどころか、何度も何度も楽しみながら練習をしました。
運動会が終わってからも、引き続き練習していこうと思っています。
☆ちなみに、ゆりさんの縄跳び最高記録は48回で、跳箱の記録は2段です!
お泊りの時から作り始めたUFOですが、運動会の練習と平行して作り続けました。
ダンボールが見えなくなるまで、新聞紙を貼り、更にコピー用紙を貼り・・・、下の紙が見えないように、友だちと声を掛け合いながら作業を進め、次は色塗りです。「のり付け楽しかったなぁ」「色塗りのほうが好き!」と各々の感想を話しながら、時にはしりとりしながら色を塗りました。普段は遊んでいる朝の時間も使い、完成した時の達成感は素晴らしいものでした。
2学期が始まってすぐ、夏休み前から楽しみにしていた冒険の計画を立て、11ぴきのねこのような冒険をすることにしました。
行き先は着くまでのお・た・の・し・み。
当日はあいにくの空模様でしたが、子供達の目はキラキラ☆小雨の中始まった冒険では、ウヒアハの大好物!?のきのこや、11ぴきのねこからの看板、手紙、プレゼント(魚の骨)!
アゲハチョウが飛んできたり、リスを見かけたり、カマキリをもらったり・・・、たくさんの出会いや発見がありました。また行きたいな(byゆりさん)!