朝6時、洗濯物を干す、昨日の特定健診の疲労感が残っている。日曜日の知事選の動向を検索していて、大変なことになっていることに驚く。「いなむら和美」危うし、なのだ。がんばれ「いなむら和美」! 終日家居、歩数は1,382歩だった。
*******
『一本亭追福狂歌集』
清水亀遊
空になりしふようの花火ひなふりの道に名たかく上りしものを
山本道藤
宗匠とあほくうちはの一本亭惜や常なき風に誘はれ
南花栄
哥の道にミをつくしなる一本亭ぬけて難波の名残をしてる
小栗紫篁
はかなやについにちり行ふよう花の其一もとの根にそ帰りて
髙井守由
手向哥つくるにいとゝちからなしうせにし針の一本の主」(十七オ)
小出朶雲
はた棹の一本亭と弔らハん常なき風になひかれし身を
一本亭のぬし東武にて身まかり給にけるを
つたへきゝて 本歌 川井立齋
消し世をその一本の草の名にしたふもあハれむさしのゝ露」(十七ウ)
たらちをの別れをかなしミて
松涛ひさ女
長かれと思ひしこともちからなや一もとゆひのきれしこころて
松涛梅郷
孝の道に仕へしるともたらちをのなけきにふかく悔むわかれ路
つまもろともにあつまに下りけるに終のことに
先たてちからなく我ハ故門に帰り過しこと
とも思ひつつけて 松涛民女
関の戸の明てもくれてもおもひ出ぬ吾妻の旅を忘れかたみに」(十八オ)
*「関の戸」=「関所の門。関門。せきど。また転じて関所」(デジタル大辞泉)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます