語るに足りる、 ささやかな人生

所謂、コロナ以前、コロナ以後、コロナと共に生きていく
というテーマで、自身の病気のこと、体調、雑文、日記、備忘録

遠い日の夏

2020-08-09 09:56:27 | 日記
カメラは一瞬で今を切り取ってしまい、その瞬間から過去になる。

今は小さな画面ですぐに見れ、
「これいいね。」
と言って、微笑んでいる。

そして、何年か経って、
「ああ、あそこ行ったんだよね。」
と懐かしむ。

もっと年数を経て、
「こんなに、空と海は輝ていたんだ。」
と幼き自分を見つめている。

そして、
「こんなにも、素敵な時を過ごしていたんだ。」
と思う。

と、今回は写真ブログのようにして、いろいろ思慮してみる。

夏の戯れ

私はこの写真を気に入っている。
偶然、撮ったワンショットだが、子供たちの戯れを、自分の幼き日を思い浮かべる。
海があった故郷ではなかったのだが。



真昼の灯り

想像すると創造の明かりが灯る時がたまにある。



廊下

小学3年生まで木造の校舎でこんな廊下だったろうか。

海が見える教室

きっと自分なら流れ行く雲や小舟を眺めて、先生に注意されるのだな。


島のオルガン

あの音色が今でも耳に残る。



これは先生の机かな



かなり古い時代の教室だったことがわかる


カメラがある


映画の撮影があった


木造校舎


路地①

路地②

路地③

物干し

お分かりのように映画のセットですね。
ここは。

ここを目的に訪れたのではないのだが、
たまにはフェリーに乗りたいと、近くで気まぐれ旅

この場所を舞台にした映画を思い起こす。

お分かりだと思いますが、


です。

小学校の時なのかな?
テレビでの放送なのかな?
涙が出て止まらなかったな。

『二十四の瞳』(にじゅうしのひとみ)は、1952年(昭和27年)に日本の壺井栄が発表した小説である。
第二次世界大戦の終結から7年後に発表された小説で、作者の壺井栄は、自身が戦時中を生きた者として、この戦争が一般庶民にもたらした数多くの苦難と悲劇を描いた。
発表の2年後の1954年(昭和29年)に映画化された『二十四の瞳』を含め、これまで映画2回、テレビドラマ7回、テレビアニメ1回、計10回映像化された。

多分、映画のほうだろう。

広島・長崎から75年の今年、核兵器・戦争の文字はこの世からはなくなってない。

いや、なにかを伝える機会が徐々に失われてる感じがする、

令和の時代。

先日のベイルートでの化学薬品工場の爆発のキノコ雲をTVの映像で見て、
一瞬、小型の原子爆弾かと恐怖を覚えた。場所が場所だけに、人間は三度、愚かな方向へと行くのかと危惧した。

より一層の混乱と混迷の時代、

「未来をどう生きる」

を常に我々に問われている。


未来への灯台



オリーブの花言葉は、
「平和と智慧 」
だそうである。


2020年8月9日(日曜日) 猛暑の夏


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