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ホテルを出ると、朝日が眩しい
夢のような一夜を、覚ますかのような強い朝日
2人はしっかりと手をつないで、川崎駅へと歩く
だが、会話はほぼない
歩いて5分くらいなど、あっという間に過ぎ去ってしまう
JR川崎駅で彼女を見送る
なんだか、すごく切ない
ほんとはもっといろんな話をしたかった
なんとなく、もう長澤まさみとは会えないのではないかと思っていた
長澤:じゃあね!バイバイ
俺:うん、また一緒にご飯行こうね!
長澤:そうだねー
改札での会話のあと、彼女は振り向かずにホームへと向かっていく
そして彼女の姿が消えるとともに、俺も京急川崎駅に向かう
電車に乗り、長澤まさみにLINEをしてみる
既読にはなるが返信は来ない
寝不足のせいか電車に乗ると、睡魔に襲われ、俺は眠ってしまった
ハッと目を覚ますと乗り換える駅の、ひとつ前の駅だった
そして携帯を見ると、LINEが来ている
しかしそれは妻からのあと一時間くらいで家に着く旨の連絡だった
長澤まさみからの連絡はこない
俺は家に着くと、すぐに服を脱ぎ、シャワーを浴びて布団に潜り込んだ
その20分後に妻が帰宅し、結局何もバレずに長澤まさみとの一夜を終えた
長澤まさみからは、その後何も連絡はこなかった
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