しんのすけ・しろ~ニャン・ワン~さんぽ道*~*

日々の出来事や感じたことを書きたいと思います。気分次第更新(*^-^*)♪

親から変わる ♪

2024-11-13 05:02:00 | 日記
『もし、あなたの大切な家族や友達が
ある日突然仕事、学校に行けなくなる。
心が折れて、自信を失い、人と会うことが辛くなってしまったら
あなたはどう対応しますか?』

「ひきこもり 不登校学習会」へ参加してきました。

学んできたことが、すごく良かったので、アウトプットします。

不登校の20%がひきこもりに移行するそうです。

講演会の内容で心に残ったことは、

言動には必ず意味がある
心の声に耳を傾ける

自分の価値観を押し付けない。
正義感をかざしちゃダメ!こうすべき、ああすべきはNG。言わないほうが良い。
働かせよう!させよう!も、NG
壁をつくるだけ。


生きづらさ、本人の苦しさ気持ちを理解してあげる。

否定しない。

過干渉になりすぎない。
適度な距離で接する。

親は親
子は子

ラーメン🍜ぐらいは自分で作らせよう!

親戚の子を見てるぐらいのつもりで
ストレスためないように。


全部やるNG、先回りしてやるはダメ!
何かあったときに手を出す。
本人の気持ちを聞く。

尊重して関わる。

氷のように凍ってしまった心は、温かい心でしか溶けない。

何もしないで本人が動き出すまで待つは暴力と同じ。無視、無関心はダメ!
動ける環境をつくり、仕掛けて待つ!

顔を合わせても喋らない場合は、無視されてもいいから挨拶や、独り言でも良いので座敷わらしに語るように雑談をすると良いらしいです。



以上、山口大学
山根俊恵先生の講演を振り返ってみました。

先生が
こちらで公開講座のお知らせもしてました。


先生のTwitterもありました



こちらのyoutube もおすすめです。

https://www.youtube.com/watch?v=ENbRQsIiNb8


先生の必ず良くなる
薬じゃないんです!
対話なんです。
温かい心なんです。がとても印象的でした。


あと、もう一つ、
引き出しビジネスに要注意です!と先生がおっしゃっていました。

悪徳業者が親の弱みにつけ込み、
自立に向けてひきこもりの子どもを施設に入らせて、研修費用と言って高額なお金が請求されるそうです。
(聞いてるだけで腹たちます



講義のアウトプットは、以上です。


ここからがわたしの思うところです。

文部科学省の調査は、学校主体なので、不登校の本当の実態が見えません。
学校にとって都合悪いことを隠していることもあると思います。
不登校本人やまたはその保護者対象に調査して欲しいです。

 また、不登校の定義は、文部科学省の調査では「不登校児童生徒」とは「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席したもののうち、ただし、病気や経済的な理由による者を除いたもの」

はっちゃんみたいに、保健室や相談室登校で年間30日以上欠席していない子は不登校に当たらないのです。

不登校の支援体制にも不満があります。
勉強したくても学びたくても教室に入れない。
ただただ保健室や相談室で自学してるだけです。

はっちゃんの現在の担任は、はっちゃんと対話するというより、説教するタイプで、少し残念です。

はっちゃんは、小さい時から先生方にとって、困ったちゃんな傾向で、説経されるのが慣れてしまったのか、いつも先生に説教されると、ハイハイ分かりました。と、返事をしています。
その方が、先生の話が長くならなくて良いのだそうです。

はっちゃんが言います。
「わたしは、人に気をつかうのが苦手なんだよねぇ。」

そっかぁ。

「あとママ、わたし毎日外で遊びたいんだけど、公園の遊具は12歳までって、なってるんだよね。」

あぁ。本当だね。小学校までは気にせず遊べたのに、今は気になってしまうね。

小学校は教室と廊下の区切りがなく広々としてました。
今通う中学校は、みんな体が大きく成長したのもありますが、小さい箱の中でぎゅうぎゅう詰めで授業してる感じでした。

はっちゃん、中学生になって環境の変化にすごく戸惑いがあったと思います。
???が多くなったのかもしれません。



最初は優しい言葉をかけるんですが、
欠席が長引いてくると、
親は焦りはじめます。
学校に行かないので、本人のやる気だけでは自学も続かず、本人も勉強もそのうち諦めてしまいます。
するとゲームしたり、テレビやネットを長時間見始めます。

家で勉強できないなら学校に行って勉強してきなさい!
と無理に連れて行きがちです。
テストだけは受けて欲しいと思ってしまいます。
勉強しないと、将来行きたい大学に行けないぞ。
と言ってしまいたくなりがちですが、

そうじゃない!

子どもに寄り添いましょう。
子どもが今何に苦しんでいるのか理解しましょう。対話しましょう。


まずは、親から変わりましょう!

ということです。

ではでは、また


























コメント
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