ひらつかウオーキング協会

2017年1月 湘南平とイヤーラウンド

□ウォーキングの一言

「湘南平とイヤーラウンド」

 昨日の雨が嘘のように晴れあがり、久しぶりにイヤーラウンドでもまわろうかと昼前から太古の湯に。
 2月のミニウォークで、城山公園の郷土資料館に行くような話が書いてあったので、本番には仕事で参加できないため、一人で行くかと思い城山公園を回るコースをチョイス。
 太古の湯から表に出て線路側に行こうと思ったが、気が変わって、逆周りで行こうと。まずは平塚宿に。銀行の前にある本陣跡の碑を見て、江戸時代を彷彿させる消防署を横目で見て花水川に。目の前が高麗山、次の山が浅間山と、双子の山を眺めて、いっそ湘南平にのぼり、郷土資料館を見に行こうと決意。
☆二子山の風景


 高久神社の裏側に回り込み、インシナの手前から山道へ。
 目指す場所は東天照。
 晴天とはいえ雨上がりの高麗山なので、人がいないだろうと山道に入ったのですが、落ち葉の積もった山道には靴の跡がくっきり。「私のような偏屈者がいるんだ」などと思いながら急な山道というか、階段状の道をひたすら上がります。
 あまりの階段数と急な道に「別のルートで上がればよかった」などと思いながら休み休み上がって東天照に到着。高麗山の一番東のはずれのため、平塚市内の眺望を期待していたのですが、木の陰でほとんど見えず。残念。
 気を取り直して高麗山に向かいます。



 ここからはさしてきつくないため、順調に足が進みます。尾根道になるのでとても楽です。
 高麗山の広場前の石段をあがると広場になります。ここで一息ついてから一路八俵に。さらには浅間山に。



 途中何名かの同好の士とすれ違い、軽くあいさつを交わしながら湘南平を目指します。
 その昔は千畳敷と言っていたようですが、まさしく千畳ありそうな湘南平です。
 なにはともかく食事でもと思いレストランに向かったのですが、いつか来たとき食べたラーメンが好みでなかったことを思い出し、下の売店で缶ビールとカップラーメンを調達。
 お湯を注いでラーメンが食べれるようになる間に、プシュッとビールの栓を開けてゴックンと。12月とはいえ汗をかいていたのでビールがうまい。
再びのど越しを楽しみ、ラーメンを食べて、湘南平の景観と空気を堪能しました。




 さていよいよ目指すは城山公園の郷土資料館です。
 湘南平の西側を下り、善兵衞池の横を降りて城山公園に向かいます。
 城山公園は東門から入り、まっすぐに新装なった郷土資料館に。
 この郷土資料館は、関東大震災後に立て直した三井家の別荘「城山壮」がモチーフとなっています。
 資料館に展示内容がすっかり変わりましたので、ゆっくりと見て回り、吉田邸後に。
 吉田茂の銅像、愛犬の墓などを見ながら一周し、最後にバラの花を見てから自転車道に。
 ここからはいつものコースです。
 海岸沿いを大磯町役場方面に帰り、大磯漁港から花水川に。なでしこ公園から太古の湯へと久しぶりに一周してきました。
 


 それにしても、久しぶりに湘南平への登りは足のきついこと。最近歩く機会が少なくなってきたのが、こんなところに現れるのかと思い、月のうち2、3度は、このような道を練習がてら歩きたいものだと思った湘南平経由の城山公園散策でした。
 
 団体で湘南平に登るのは如何なものかと思いますが、是非皆さんも湘南平を見直して楽しんで頂けたらと思います。
 今回私が上ったコースのほかに、男山、女山、地獄谷、今通行止めになっている西側のルートなど、いくつかのルートがあります。次回私は、今回の逆のルートでチャレンジしようかと思っているところです。


 最後に、新しくなった郷土資料館に展示内容を、パンフレットをもとに紹介したいと思います。
☆エントランスホール
 三井家の別荘であった城山壮はの保存部材を再現し転じています。
☆大磯の風土と形
 大磯の景観を詠んだ詩歌と、縄文人の感性によって作られた縄文土器から、大磯の風土を思い起こします。
☆古の暮らし
 縄文時代からの古代大磯を考古学の観点から紹介しています。大磯で出土した土器、大磯丘陵に特徴的な横穴式墓地の複製等、相模国府に関する資料を展示しています。
☆自然の営み
 大磯で見られる生物を、剥製や標本として展示しています。特に、輝ヶ埼海岸におけるアオバトの集団飛来は珍しい現象となっています。
☆祭りが繋ぐ心
 大磯には左義長や国府祭り、御船祭りなど古くから続く祭りが現在に継承されており、多くの人を魅了しています。
☆情景の池
 豊かな自然に恵まれたこの地大磯は、常に人々のあこがれの地でした。宗教都市、宿場町、海水浴場、別荘地などでにぎわった大磯を紹介しています。
☆エピローグ
 「湘南の丘陵と海を訪ねて」をテーマにして、展示替えを行います。
以上簡単に紹介していますので、ミニウォークにご参加いただき、是非ゆったりと鑑賞して頂きたいと思います。
 何の知識もなく、鑑賞するよりは、テーマを意識し、時代に夢を合わせながら見て頂くと、より楽しめると思います。


 是非ミニウォークのご参加いただき、楽しんでいただきたいと思います。
 が、湘南平には登りませんので、ご一緒に登りたい方がおられましたら、事務局の方に一報頂きたく思います。
 
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