ごく普通の勤め人が交通事故など業務で
死亡した場合に係長だった人が課長職をすっ飛ばして
部長として遇されることはまずあり得ない
踏み切りでは電車に巻き込まれないよう注意しなければ
ならないし人質立てこもり現場では弾丸が飛んできて
当たり前なのである
sat などの特殊任務においては尚更のことだ
週刊誌によればこの遺族は約2億円の生涯年金を受け取るという
払う側(国民)にとって貴重な出費であることに変わりはないし
残された母子のトラウマは尋常ではなかろうと思う
指揮官も部隊もいささかプロフェッショナリズムに欠けると
言わざるを得ない
日本はまさに平和ボケなのだ
何においても救助は自己救助が大原則である
取りざたされているような危機管理失敗の結果である殉職を
いたずらに美化せずリスクを正面から見据えた本来的な
議論が必要なのではなかろうか?
