おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

鹿児島旅行 その1

2018-05-29 16:40:58 | 旅行記

【今日の 最南端】

フジドリームエアラインズという航空会社の、静岡ー鹿児島便で午後鹿児島空港に到着する。

これは、静岡空港でこれから乗るところの記念写真。

この会社の飛行機にはいろいろなボディーカラーがあり、今日はどんな色かな?ピンクだと良いな。と言ったワクワク感がある。

シックなグレーだった。少し残念。

まあ、乗れば機体色なんか分からないから、そりゃ良いけんどもね。

しょっちゅう飛行機などに乗るわけでもないのでアレだが、揺れたよ、ゆれた。

CAまでもジャンプシートにシートベルトで括りつけられていたから、ワシは内心少しばかり「覚悟」をした。

無事に定刻通り鹿児島に着陸する。ああヤレヤレ、行きはよいよい帰りは・・・・・やめておこう。

空港で予約してあったレンタカー「トヨタノア新型」を借りて最初の目的地、開聞岳(かいもんだけ)方面へ、高速道路に乗り入れる。

あまり見晴らしの良くない「指宿スカイライン」を走る。

(「指宿」は「いぶすき」と読む、ご存知と思うが、知らぬ人には地名は難解だから、念のため)

ところどころにある展望台からは鹿児島湾がきれいに見える。予報ではこちらは大雨だったが、天気予報は「当たるも八卦」大雨変じて晴日和、これもワシの行いが良いからだ。

オイルショックの時の「日本には石油備蓄が少ない、今後数週間の石油を備蓄しておこう」の反省 (トイレットペーパーなど生活必需品が何故か無くなると、日本中が心配しちまって大多数が買い占めたので、スーパーからそのようなものが無くなってしまった。我が家は雷同しなかったが・・)  に立って日本国内に石油備蓄基地を作ったのだが、ここに見える喜入もその一環で作った石油基地である。と一緒に旅した仲間に言っちゃったぜ。

今、調べたら間違いであった。日本には石油備蓄基地が12か所あるがここ喜入はそれに入っていない。ワシの間違いであった。知ったかぶりしてごめんなさい。

間違いは素直に訂正して開聞岳(かいもんだけ)

晴れたとはいえ頭が雲に隠れていて、きれいなコニーデ型の火山、薩摩富士と言われる端麗な姿が見えない。残念だ。

よく見ると雲が素早く右に移動しているので、しばらく待てば山頂までスッキリと見えるだろう、と考えてしばらく待ったが全然雲が取れないのだ。

素人衆の知恵だが、左から湿った空気がやってきて、山麓に当たって上昇気流となり、山頂付近で雲を形成するのでないかい?・・・・理屈はともかくそのとおり、その後ずーっと雲の状態は変わらなかった。良いっけ、待っていなくてよお。

JR駅で日本最南端の駅はどこか?

沖縄県には「ゆいレール」というモノレール(第三セクター経営)が走っているが、これはJRではないから最南端のJR駅はここだ。

西大山駅(にしおおやまえき)という。

JR指宿枕崎線にある無人駅だ。だからホームに自由に入れます。

上の写真、うっすら見える山が開聞岳、ここまで来ても山頂には雲が。

本数すくなっ。

この立札を見たらば佐世保と東根室と稚内に行ってみたくなるのは人情だら。

無人駅の無人駐車場(もち無料)には、ほかにも数台の車が止まっていたがすべて観光。(だら)

 

Yナンバーのホンダがあった。「あかさたな」ひらがなが通例のこの場所に見慣れぬ「Y」の文字の車。

何かいのう。仲間で知った人がいて「米軍関係」の人の車だって、初めて見たので失礼ながらブログネタにパチッとな。

少し指宿方面に走ってセブンイレブンに寄った。

なに?普通じゃんというなかれ。右側2台目の車の前に「ン?」な看板を目ざとく見つけたのだ。

ここは日本最南端のセブンイレブンだと。

うれしくなって

再度レジに戻って、面白い看板設置のことを「十分に褒めて」来た。

今見ればネットに情報がうんとこさ出ていましたー。そりゃそうだ。

でもワシみたいにわざわざレジまで行って「褒める」人間などいないと思うよ。

その後、見るものすべて本州最南端の言葉が出て困った。

例えば日本最南端の産婦人科だとか、最南端のパチンコだとか、最南端の釣具店だとかさ。

それを言ったら。沖縄にも産婦人科もパチンコも釣具屋もありますよ。だと、失礼しました。

なお、沖縄県にセブンイレブンは今のところないが、2019年には進出することが決まっている様子。

ここの日本最南端の看板もそれまでということだ。

それを知らんワシは

レジのおねいさんに「もっと看板を道路側に出してアピールしたらどうですか」。

ああ、旅の恥はかき捨て、赤面の至りである。