今日紹介するアルバムは余り知られていないと思いますが、カンツォーネ歌手としては私のお気に入りでもある
ロザンナ・フラテルロのレコードです。
南イタリアの風を運んでくるような、ナポリ民謡を思い浮かべる歌声に惹かれます。
特に大きなヒット曲はないのですが彼女の歌を知れば知るほどもっと聞きたいと思う存在です。
ラジオで聞くのが唯一の楽しみですがこのアルバムは貴重な彼女の1枚です。
NHK-FMで彼女の特集があったときの録音テープは今では貴重なテープになっています。
”涙で待つ夜”、”チュリ・チュリ”、”青春の旅情”、”何部の少女”、”白い雲”、”死ぬほど愛して”、”愛は海の彼方に”とほとんどの曲が好感の持てる曲たちです。
”死ぬほど愛して”は映画音楽でも有名です。
また「死刑台のメロディー」という映画にも出演しています。