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はいっ、更新していきますよ!今回はGIZAが頑張ってMステを始め、音楽番組にたくさん出演させた割にオリコン19位と残念な結果に終わった上木彩矢のニューシングルレビューです。
上木彩矢「眠っていた気持ち 眠っていたココロ」
上木彩矢オフィシャルページ
1. 眠っていた気持ち 眠っていたココロ(★8点)
(作詞:上木彩矢 作曲:大野愛果 編曲:葉山たけし)
製品版聞いて思った第一印象。
三枝夕夏 IN db+椎名へきる みたいな曲だなぁ。
上木彩矢よりも知名度低そうなマイナーアーティスト2名を引き合いに出して申し訳ない、つーか意味があるのかって話だけど本当にそう思ったんだもん!
意味もなく長いタイトル・譜割りにやや無理がある歌詞、そして葉山さん編曲でロック。これは三枝夕夏 IN dbソックリだし、そしてサビが椎名へきるの「BESIDE YOU」みたい。早口サビメロ+ロックアレンジ+キラキラ音色で飾り付け、って所がソックリだ(ちなみに「BESIDE YOU」の編曲は葉山さんと元ビーイングでつながりのある明石昌夫さん)。
つーわけで、曲は僕の好きな なんちゃってロックで凄く好みなんです。上木さんも元々歌唱力には定評があるし、でも1stシングルで気になった力んだ歌い方もなく、安心して聞けます。上木彩矢はぶっちゃけそんなに好きじゃないけど、これには完敗。僕のツボを刺激しすぎる。
ただ、うーん、売り出し中の上木彩矢にはもっとインパクトのある曲か、ロックファン受けしそうなディープな曲が良かったんじゃないかな(=つまりちょっと中途半端)とか、上木さんにはもっと抑揚のあるダイナミックな曲のほうが合ってるよなぁ、とか文句がないわけじゃないですが、とりあえず個人的にはこの路線で続投希望です。
このタイトル・歌詞、葉山さん編曲でロック、そしてこの中途半端さ。ならば三枝夕夏 IN dbでも・・・なんてw
いや、冗談だけど本気で少しそう思った。
2. 約束の場所で(★5点)
(作詞:上木彩矢 作曲・編曲:岡本仁志)
GARNETおかもっちの曲ですがー。ですがー。岡本さんの曲ってアタリも多いんですが、ハズレが時々あるんですね。倉木麻衣「Juliet」みたいな良曲を提供することもあれば、ZARD「Hypnosis」みたいな珍曲を提供したり。
で、今回は思いっきりハズレ。
一応編曲はロックになっているんだけれど、ミディアムテンポの曲が上木彩矢との相性最悪。まったりした雰囲気は岡本さんらしいっちゃあらしいんだけど、上木彩矢には・・・。
中途半端にカタカナが使われている詞もなんだかなぁ。全体的につかみ所のない曲です。
1曲目は結構好みだし、ビーイング/GIZA好きならばそれなりにツボにくるんじゃないかなぁ、とは思う。現に僕はこの路線で行ってくれるならCD買っていくよ。でもでも、やっぱり本気で売り出すなら木村カエラみたいにもっとコアな音楽ファン向けの路線に行った方がいいと思うんだけどなぁ。格好はバリバリロッカーなのに、曲はなんちゃってロック、ってどうなんだろ?
もっと売れてほしいですよね★
あんなに・・カッコいいのに・・
みたいな♪
女性が憧れる女性アーティストだし、もっと売れてもいいと思うんですけどね~