
はい、三枝夕夏 IN dbニューシングルレビューです。水樹奈々はどーした?って感じですが、実はほぼ書き上がっています。徐々に更新していく予定です。で、水樹奈々更新ラッシュになる前に、未消化なレビューをやっていこうというわけで、今回はU-kaです。
愛のワナ/三枝夕夏 IN db U-ka saegusa IN db公式ホームページ
trk-1.愛のワナ(★7点)
作詞:三枝夕夏・水野幹子 作曲:水野幹子 編曲:古井弘人
前作「君の愛に包まれて痛い」と同じ路線、同じ作編曲のメンバーの曲。
前作レビューの時、「ポップさがあまりないからちょっとイマイチ」って事を書いたんですよ。で、今回は同じような路線で、インストアライブで1回聞いただけで覚えられるくらいキャッチーなサビだったし、アニメで聞いてみた時は「あー結構良い感じじゃん」って思ってたんだけど。
製品版聞いたら、なんかあんまり良く感じなかったんですよね。
この曲、前作よりもスピード感が落ちた割に、3分8秒しかないんです。スピード感のあった前作も3分17秒だったけど、なんだか今回の曲は盛り上がってきた!って所で終わってしまう感じなんですよ。ちょっとサッパリアッサリしすぎというか。せっかくキャッチーなサビメロなんだから、大塚愛「さくらんぼ」みたく、しつこいくらいにサビを繰り返しても良かったと思うんですけどねぇ。
ま、でも三枝さんのボーカルも結構ハマってはいるし、dbバンドが生かされる曲が続いて出てきた、ってこと自体は良かったとは思いますけどね。BOMB!
trk-2.雨上がりの空に咲く虹のように(★6点)
作詞:三枝夕夏 作曲:水野幹子 編曲:古井弘人
うーん、すいません特にコメント無しで(汗
ってワケにはいかないか。ここ数作のパンクチューンを、ミディアムバラードに作り替えた感じ。
なんかAメロBメロとサビのテンションがあんまり変わらないんですよ。淡々と進行していってしまって。
にしてもやたらと歌詞が長い。詞の詰め込みはあんまり気にならないんで、曲自体のメロディが多くて長くなってるのかな。
trk-3.もう自分が自分に嘘をつかないように(★6.5点)
作詞&作曲:三枝夕夏 編曲:小澤正澄
「いつも心に太陽を」以来、久しぶり2作目の三枝夕夏作曲の曲。
これが結構好みです。確かにメロディは素人っぽいし、単調と言えばそうなんだけど、歌詞も含め、この微妙なダサさが好き。ってかこのバンドのアイデンティティみたいなもんだし、このダサさ(笑)
曲だけなら★7点だったんだけど、なんか微妙に三枝夕夏のボーカルが下手に聞こえるのでちょっと減点。
どうも、当初の予定ではカップリング曲は「途切れないキズナ(パン工場ライブではよく披露されていた)/白のファンタジー(JEWERLYに歌詞提供した曲のカバー)」だったらしいんだけど、急遽この2曲に入れ替わったみたいで、おそらくレコーディングとかにもあまり時間がかけられなくって、あまり歌い込めなかったから下手に聞こえるんだと思われます。
にしてもタイトル長いよ、ホントに。
「愛のワナ」だけタイトルが短いのは、共作詞の水野幹子のおかげだったのか?
無理してサビ歌詞をタイトルにしなくても良いと思うんですけど・・・
ま、それはさておきこの3曲。まぁ特別いい!と言うわけでもなく。ダメダメというわけでもないですが、正直ちょっと厳しいです。
僕は三枝さんの歌詞が結構気に入ってるので(今回も3曲目の歌詞は結構好き)、とりあえず今後も買っていくつもりですが、うーん。当面はもう少し曲の質を上げて欲しいところ。進んでいる方向性は悪くないと思うのですけどね。
しかも。今回、オリコンデイリー推移が初日19位→26位→34位・・・とかなりヤバい事態。WANTED!って感じですか。(追記:凛さんにコメントで指摘していただいて気づいたんですが、WARNINGですね(汗)ナニ勘違いしてたんでしょうか。僕が英語苦手なのがバレた!)
今回テレビ出演全く無いし、GIZAのプッシュもなくなったみたいだし、路線変更が受け付けられなかったファンもいるみたいだし(自分もそうなりそうだった)、多少はしょうがないと思うのですが・・・。
まぁ活動が続いていけるのならば、さほど文句はないですけれど、ちょっと不安にはなってます。
それと最後に、今回の三枝さん、妙に写真写りが悪い気がするのは気のせいでしょうか?
個人的にはどうでもいいんですが、ビジュアル込みの目当てなファンもいると思われるので、もう少しいい写真は無かったんでしょうか・・・
いや、歌詞に「愛のワナです WANTED!」って所があったので、その勢いで間違って使ってしまったんです(言い訳)。
わざわざコメントで指摘していただきありがとうございました~。