ジェルジュ・リゲティ(1923-2006)は、ハンガリー出身の作曲家である。
私は、「アトモスフェール」くらいしか、知らなかったのですが、多作なんですね。
芸大の奏楽堂で行われた。
まずは、プレトーク。福中冬子さんと、古川聖さんとのトークでした。古川さんは、実際にリゲティに師事していたそうで、どんなレッスンだったか、
お話ししてくれました。
さて、演奏。
まずは、「13人の奏者のための”室内協奏曲」
狂気を感じさせる音使い。
音は難しいのですが、案外、内容は古典的でした。
次にピアノ協奏曲。
この曲は、ハーモニーがあって、聴きやすかったのですが、ピアノパートの難しいこと!ピアニストは、作曲科の田中翔一朗さん。休みがない曲で、
最後の部分だけ、少し休みがあった程度で、弾きっぱなしでした。これは、大変難しかったと思います。
後半は、「バイオリン協奏曲」から。
これまた、バイオリンの超絶技巧、ピアノ協奏曲ほどじゃないけど、特殊奏法使いまくりでした。
ソリストは、野口千代光さん。
最後に、管弦楽のための”メロディアン”
管弦楽は、芸大フィルハーモニア。
指揮は、やはりハンガリー出身の、ラースロー・ティハニさんでした。
リゲティの作品は、全体的に狂気を感じさせられました。しかし、作曲技法は素晴らしく、楽器一つ一つの知識が豊富で、このくらい書きたいと思いました。
時間は遅くなりましたが、来てよかったです。
私は、「アトモスフェール」くらいしか、知らなかったのですが、多作なんですね。
芸大の奏楽堂で行われた。
まずは、プレトーク。福中冬子さんと、古川聖さんとのトークでした。古川さんは、実際にリゲティに師事していたそうで、どんなレッスンだったか、
お話ししてくれました。
さて、演奏。
まずは、「13人の奏者のための”室内協奏曲」
狂気を感じさせる音使い。
音は難しいのですが、案外、内容は古典的でした。
次にピアノ協奏曲。
この曲は、ハーモニーがあって、聴きやすかったのですが、ピアノパートの難しいこと!ピアニストは、作曲科の田中翔一朗さん。休みがない曲で、
最後の部分だけ、少し休みがあった程度で、弾きっぱなしでした。これは、大変難しかったと思います。
後半は、「バイオリン協奏曲」から。
これまた、バイオリンの超絶技巧、ピアノ協奏曲ほどじゃないけど、特殊奏法使いまくりでした。
ソリストは、野口千代光さん。
最後に、管弦楽のための”メロディアン”
管弦楽は、芸大フィルハーモニア。
指揮は、やはりハンガリー出身の、ラースロー・ティハニさんでした。
リゲティの作品は、全体的に狂気を感じさせられました。しかし、作曲技法は素晴らしく、楽器一つ一つの知識が豊富で、このくらい書きたいと思いました。
時間は遅くなりましたが、来てよかったです。