作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

らららクラシックより 続き

2020-10-06 09:41:08 | 音楽
Road to ベートーヴェン②

ピアニスト 仲道郁代

ベートーヴェンは11歳で、ピアノソナタを書き始め、以来40年間、ピアノソナタを書いた。

ピアノは飛躍的に発展していった。ピアノの発達に合わせて、ベートーヴェンはピアノソナタを書き続けた。

♪ 月光…この頃のピアノは、今の半分しか音が鳴らなかった。ベートーヴェンは、ダンパーを上げたまま、弾くように指示している。
今のピアノでは、音が鳴りすぎて混ざってしまうのだが、当時のピアノだと、幻想的な響きの重なり合いのように聴こえる。

https://www.youtube.com/watch?v=qfX5uhOjjvc

ソナタとは、ソナタ形式でできている曲を言う。



ピアノのため → ピアノソナタ
バイオリンとピアノのため → バイオリンソナタ
オーケストラのため → 交響曲

となる。
また、ベートーヴェンは、attacca(直ちに次に続け)を指定し、楽章から楽章へ続け、それまでのソナタと違う形式を作った。

所沢・新所沢のピアノ教室

リズミィー音楽教室

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