作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

らららクラシックより

2020-10-13 09:02:09 | 音楽
Road to ベートーヴェン③

交響曲 芸術の高みへ

ベートーヴェン以前の音楽は、娯楽であったが、芸術作品へと変わっていった。

革新1 楽章の連結…ベートーヴェン以前は、楽章が終わったら、一区切りついてから、次の楽章へつながっていったが、ベートーヴェンは、続けて演奏する、attaccaを用いた。

革新2 新たな楽器を投入。
 「運命」では、ピッコロ、トロンボーン、コントラファゴットを用い、音域が広く、また音量も強くなっていった。

革新3 標題を加える。

    例えば、♪ 交響曲第6番第1楽章…田舎に着いた時の愉快な気分。第2楽章…小川のほとり、第3楽章…田舎の人々の楽しいつどい、第4楽章…雷と嵐。のちの標題音楽につながっていった。

革新4 管弦楽と合唱の融合

第九のように。

♪ 運命

https://www.youtube.com/watch?v=Mua_84uAOG8&t=366s

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