アールといつものコースをお散歩 
交番のすぐ側に・・・
「 こんなとこに駐車なんかして、何、この車
」 ってのが一台 止まっていた 
そのそばには・・・オジサン二人が・・・
何するでもなく、立っている。
<よ>・・・なんか嫌な感じやなぁ。アール、こんなところで立ち止まらんといてや・・・
という思いは全く伝わらず、アールはオジサン二人の前で・・・悠々とオシッコ
と、そこへオジサンが近づいてきた
<よ>・・・もぉ、アールがオシッコなんかするから
・・・
<オ> 「 スミマセン、ちょっとお聞きしたいのですが・・・」 と、声をかけてきた
<よ> 「 は、はい 」
オジサンはズボンのポケットから・・・
な、な、なんと
警察手帳を出して、私に示したのです 
私の頭はフル回転
<よ>・・・ええぇぇぇ~
人は殺してないし、物を盗んだ覚えもない・・・人を騙したこともないし・・・何なんこれ???
<オ(刑事)> 「 いやぁ、昨日、この場所で、この時間に事件がありまして・・・聞き込みをしています。 昨日、不審者を見かけませんでしたか? 」
<よ>・・・と言われても、どういう不審者? ある意味、目の前の刑事さん二人も不審なんやけど・・・
「 具体的に、どういう不審者ですか? 」
<刑事> 「 黒いサングラスに、マスクをしていたそうなんです 」
<よ>・・・
そんな奴は居らんやろぉ? 自分は不審者ですって言ってるみたいやん・・・
「 気が付きませんでした。 すみません。 ところで、どんな事件なんですか? 」
<刑事> 「 お金をとられた人がいるので・・・合同捜査なんですが・・・」
<よ>・・・合同捜査? どことの? なんや、イマイチはっきりしない受け答えやなぁ・・・
そのあとも、2~3回、同じ時間にお散歩をしたか? と聞かれた。
<よ> 「 ドラマみたいですねぇ
」
なんて、間抜けな事を言ってしまったことを、少~し後悔しながら・・・お散歩を続けました
しかし・・・黒いサングラスにマスクなんかをした不審者なんて・・・ホントに居る?
あのオジサン二人は本当の刑事さんだったのだろうか ??
家に帰って良く考えてみたら・・・「 その日 」 は別のお散歩ルートを歩いたのを思い出した

交番のすぐ側に・・・
「 こんなとこに駐車なんかして、何、この車


そのそばには・・・オジサン二人が・・・
何するでもなく、立っている。
<よ>・・・なんか嫌な感じやなぁ。アール、こんなところで立ち止まらんといてや・・・

という思いは全く伝わらず、アールはオジサン二人の前で・・・悠々とオシッコ

と、そこへオジサンが近づいてきた

<よ>・・・もぉ、アールがオシッコなんかするから

<オ> 「 スミマセン、ちょっとお聞きしたいのですが・・・」 と、声をかけてきた
<よ> 「 は、はい 」
オジサンはズボンのポケットから・・・
な、な、なんと


私の頭はフル回転

<よ>・・・ええぇぇぇ~


<オ(刑事)> 「 いやぁ、昨日、この場所で、この時間に事件がありまして・・・聞き込みをしています。 昨日、不審者を見かけませんでしたか? 」
<よ>・・・と言われても、どういう不審者? ある意味、目の前の刑事さん二人も不審なんやけど・・・
「 具体的に、どういう不審者ですか? 」
<刑事> 「 黒いサングラスに、マスクをしていたそうなんです 」
<よ>・・・

「 気が付きませんでした。 すみません。 ところで、どんな事件なんですか? 」
<刑事> 「 お金をとられた人がいるので・・・合同捜査なんですが・・・」
<よ>・・・合同捜査? どことの? なんや、イマイチはっきりしない受け答えやなぁ・・・

そのあとも、2~3回、同じ時間にお散歩をしたか? と聞かれた。
<よ> 「 ドラマみたいですねぇ

なんて、間抜けな事を言ってしまったことを、少~し後悔しながら・・・お散歩を続けました
しかし・・・黒いサングラスにマスクなんかをした不審者なんて・・・ホントに居る?
あのオジサン二人は本当の刑事さんだったのだろうか ??
家に帰って良く考えてみたら・・・「 その日 」 は別のお散歩ルートを歩いたのを思い出した
