「心の四季」より「風が」・・・ 2012年10月13日 | Weblog 私は・・・高校から大学にかけて、 混声合唱団に所属していたことがある 当時は、高田三郎氏の合唱組曲が人気で どこの合唱団でも、定期演奏会などで演奏していた記憶がある 私は・・・ 所属合唱団での演奏会に出演することなく 退団いてしまい その後・・・混声合唱で歌うことは無くなった 短い混声合唱団生活の中で、大好きだったのが 「 心の四季 」 より < 風が > という曲 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 作詞:吉田 弘 作曲:高田三郎 風が桜の花びらを散らす 春がそれだけ弱まってくる ひとひら ひとひら 舞い落ちるたびに 人は 見えない時間に吹かれている 光が葡萄の丸い頬を磨く 夏がそれだけ輝きを増す 内にゆかしい味わいを湛え 人は 見えない時間に磨かれていく 雨が銀杏の金の葉を落とす 秋がそれだけ透き通ってくる 薄いレースの糸を抜かれて 雪が全てを真っ白に包む 冬がそれだけ汚れやすくなる 汚れを包もうと また雪が降る 私は 見えない時間に包まれている ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 十代だった私が、 この曲をどれほど理解していたかは わからないけれど・・・ 今、改めてこの作品を聴いても 本当に良い曲だなぁ と思う 人生が終わるまでに・・・機会があるなら もう一度この曲を歌ってみたい! と、思う 混声合唱組曲「心の四季」より「風が」「みずすまし」 演奏は 豊中混声合唱団 指揮は 高田三郎氏