こまちゃん

爺婆ふたり生活の日記

第1回 膀胱内注入療法

2009年04月13日 | 夫の膀胱癌 糖尿病
癌の治療や再発予防のためにBCG(弱毒化した結核生菌)を
カテーテルで膀胱内に注入することになり予約がしてあった。

手術後の傷が治っていなくて出血のある場合はこの治療は待たなければならない
と書いてあったので
昨日まで出血があったことを医者に伝えたが
今日の尿検査では異常がなかったので予定通り注入することになった

診察室の横の別室で
カテーテルを使った40ccに薄めたBCGを注入した

そのまま2時間待って
再度、受付に行くと
大きめのコップに尿を取るように言われた

夫が「おしっこをしていて
ブッブーとおならのような音がしたのには驚いた」と言っていた

その尿は検査するわけでもなく
尿の中に出てきたBCGを消毒するためとその説明のためである

初回の今日は病院で排尿したが
次回からは自分で処理するように言われた

尿を容器にとり、
家庭用の塩素系漂白剤を尿と同じ量加え15分以上放置してから流す
ということ

消毒は、注入後 最初の(2時間後の)尿だけでいい

「漂白剤を尿に加えると、ぶくぶくっと塩素ガスの泡が出る」と驚いていた

副作用については
軽微なもので、注入後2~3日のうちに特別な治療をしなくても症状はなくなり
毎週の注入を続行するのに差支えない状態になるそうです
頻尿、排尿痛、排尿困難、血尿で
全身症状としては、発熱、倦怠感などがあり
熱も37度台で、2~3日のうちに解熱するが
38度以上の熱が続いたり、寒気を伴ったり
肉眼でもわかるほどの強い血尿が出た時は病院へ来て下さいとのこと

肉眼でもわかるほどの血尿って、昨日まで出ていたのにと思う

しばらくは夫の様子に気をつけていなければと思った

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