こまちゃん

爺婆ふたり生活の日記

母が亡くなりました

2010年04月08日 | 親の介護録
4/5
6:00 何も食べないし、痛がっていると電話があり、実家へ
6:20 背中の痛みが強いらしく、痛み止めのロキソニンを飲ませた。息遣いが荒いので看護師に訪問を依頼した
8:30 看護師が来て医者に連絡 
  体温 34.4度
  脈  55
  血圧  85/35
  動脈血酸素飽和度(SpO2)95
  呼吸数 36回 呼吸荒い
  呼名反応あり ほとんど話さず
  鼻出血あり
  下腹部痛 持続痛ではない
  排尿なし

昼過ぎに往診に行くから水分補給をして待ってくださいと言われた

11:30頃までに水分補給として経腸栄養剤 ラコールを100ccほど飲み眠ったので、父の昼食を買いに行った
11:45頃「トイレに行きたいと言っている」と携帯電話がかかったので
「私が帰るまで待たせて」と言い急いで帰った
寝室に入るなり父が茫然として
「もう、死んどる」と言った
「えっ」と母を見ると全く動かない
「母さん」と抱きかかえても反応がない
トイレが待てなくてベッド横のポータブルトイレですると言うので父がその用意をしていて振り返ったら死んでいたという
起き上がろうとして その瞬間に心臓発作が起きたようだ。

医者や看護師に連絡しても、すぐに来れないと言う

もしかしたら、気がつくかもと、もう一度、大きな声で母を呼んだ
体中の力が抜けていて、小さな体がずっしりと重く感じた
やっぱり、死んでしまったのだと大きな声で泣いてしまった

後ろから父の嗚咽が聞こえる。「しっかりしなきゃ」と思った

父を慰めるつもりで振り返って父を抱きしめたが、
そのまま一緒に泣いてしまった

家族に連絡しなきゃと電話やメールをしたが涙は止まらなかった

14:00頃、医者に死亡確認をしてもらいますます慌ただしくなり、泣いている暇はなかった

温かかった体がだんだん冷たくなっても実感はわかなかった
父は隣のベッドから横たわったまま母を見つめては涙が止まらないようだ  

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2 コメント

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お悔やみ申し上げます (SV家三女)
2010-04-09 22:12:07
余りに突然のお別れで、お父さま共々、どんなにショックでどんなにお寂しいことかとお察しいたします。
最近の、家に戻られて嬉しそうに寛いでおられるお母さまの写真を拝見し、幸せを分けていただいているような気持ちでおりました。ご自宅で自然な形で最期を迎えられたお母さまは本当にお幸せだったと思います。
私たちもこまちゃんのように最後まで母を見守っていけたらと願っています。

お母さまのご冥福を心からお祈りいたします。こまちゃんも、お父さまも、お疲れのことと思います。どうぞくれぐれもお大事になさってください。
返信する
ありがとうございます (こまちゃん)
2010-04-10 06:24:00
泣くだけ泣いたら、私は落ち着きましたが
父はそうはいかないようです。

両親の介護に疲れた時
ストローバレイ家の介護奮闘記で元気をもらい
記事を参考にしていました

今後も父の介護を
ゆっくり、楽しくやっていこうと思います

お悔やみありがとうございました
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