徒然なるままに旅

きままな旅と時々グルメ

マンダレー 2日目

2020年01月05日 | ミャンマー
 マンダレーの2日目(1月3日)

 旅に休息は必要ですので今日はゆっくりします。

 お土産を探しにマンダレー随一というゼンヨーマーケットに向かいますが、何故かお休みです。




ゼンヨーマーケット横の時計塔



 仕方なくマンダレー駅の近くにあるショッピングモールのゴールデンプラザに行きますが、テナントの空きも多く、あまりお土産になりそうなものもありません。

 ここの地下にはスーパーマーケットがありますのでミャンマーコーヒー、カシューナツ(いずれもミャンマーの名産)くらいは買えました。
 



 今回の旅では鉄道を使いませんので、せめてもとマンダレー駅で鉄道を見に行きます(ちなみに鉄オタではありません)。








 なんか緑色のジャージを着た集団がざわついています。
 近づいて見ると何かのスポーツチームの集団のようで窓から荷物を積み込んで別れを惜しんでいます。

 なんか昔の集団就職の風景です(実際なら見たことないけど)。














 発車ベルみたいなのが鳴りますが、なかなか出発しません(笑)




列車内 普通座席


 ちなみに鉄道はもちろん切符が必要で並んで買いますが、改札はないようでプラットホームまではぷらっとこれます。




切符販売所の行列

 
 たぶん軍政下では鉄道駅の撮影は禁止(軍事施設の一部扱い、ロシア、インドなど)されていたと思いますが、誰からも怒られなかったのでセーフだと思います。

 なんの確認もせず大胆にやるといいのかもしれません(切符も買わずなのでそのうち捕まるかもしれません)。


 
 マンダレー駅の後は、街をぶらぶらして
最近、郊外にできたショッピングモールのミンガラーマンダレーに行きました。





伸ばした生地(ナン?)を焼く工房



マンダレー消防署



 ミンガラーマンダレーまでは、トゥクトゥクで6,000チャットと言われましたが、かなり距離があるのでそんなもんかと思い値切らず乗車します(この時は適正価格だと思いました!)。


 

ミンガラーマンダレーの中庭


ショッピングモールの奥側のテナント

モール内のテナント



 立派なショッピングモールです。
 日本のショッピングモールにだって負けないくらい充実してます!




 大型スーパーマーケットもあります。


魚販売コーナー


 マーケットは氷を使わずに魚や肉は常温保存ですが、さすがにスーパーは、魚には氷、肉は冷蔵保管されています。





 なんとキリンの一番しぼりが1本80円ほどで売られてました!

 よく見るとミャンマーで製造したと書いてます。
 えっ〜、キリンビールってミャンマーに製造工場造ったんだ…。
 


 ビールにはびっくりですが、皆さん知ってますか?
 なんとミャンマーではうなぎの養殖やってるんです!
 しかもジャポニカ種!
 日本うなぎです!

 うなぎの養殖は中国が盛んですが、中国の多くはヨーロッパ種のうなぎなので、あれだけでかくて皮がゴムみたいで食感も違うものなのですが、ミャンマーは台湾などと同じ日本うなぎなのです。

 実はミンガラーマンダレーに来た理由は、日本料理屋があり、ひょっとしたらうなぎの蒲焼が食べれるかもと思ったからです。

 さて、ミンガラーマンダレーのフジレストランはどうかというと…。

 ありました!
 蒲焼!


 
 じゃじゃん!




 価格は27,500チャット!
 (1チャットは0.072円)

 ミャンマーではスーパーぼったくり価格!


 ミャンマーは店でシャンヌードルが1杯1,000チャット!
 ミャンマービール(大瓶)が店で3,000チャット、スーパーで1,900チャット!


 シャンヌードル27杯分!
 ビール10本分!


 高っ!





 さて、お味はというと…。




 なんと!


 

 う、


 うっ、



 うまい!


 日本の蒲焼と同じ!



 箸で切れるうなぎ!



 皮は伸びない!

 

 身も適度な脂がのってふわふわでうまいんです。


 味付けも日本と同じ!


 ただ、注文して3分で提供されたので店で焼いたのではなく、冷凍物をあっためたんでしょう。


 そうすると…。




 価格は2,000円ちょい。
 お味も日本と同じ。
 ってことは?ミャンマーのうなぎではなく、日本からやって来た?

 いや、ミャンマーのうなぎが日本で焼かれてミャンマーに里帰り?

 なんかようわからん…。





 ちなみに帰りのトゥクトゥクは何と!




 3,000チャット!




 行きはボッタクリやん!



              おしまい。