(伊田の)書き捨て日記

よしのりの日記帳

ラジオの音質と合う曲

2022-11-23 15:47:00 | 日記
昨日の夜、ラジオを聴きながら散歩しました。
散歩中は、特に決まった番組を聴いているわけではなく、適当に選局しながら歩いています。

昨日は、「星野源のオールナイトニッポン」を聴いていました。その中で、ラジオやVHSに特有の音質が曲に味わい深さを与えることがある、という話題がありました。

僕もその考えに同感です。ポケットラジオから流れる音楽には、HiFiとは別の魅力があります。

僕にとって、AMのポケットラジオの音質が合う曲は、カーペンターズの「Close To You」です。この曲は、記憶は曖昧ですが、中学生の頃、布団の中でラジオの深夜放送で、初めて聴きました。なので、僕の中では、この曲はAMラジオ特有の音質で印象に残っていました。後年、CDでこの曲を聴いたとき、「なんか違うな」と思った思い出があります。

音質もそうですが、映像についても、VHSの映像には魅力があります。

媒体としてのカセットテープやVHSは、デジタルの媒体(ROM)に比べて不便なので衰退してしまいましたが、あの不便と粗さが、便利になった現代においてはノスタルジーとして、一種の魅力になっているのだと思います。

木綿のハンカチーフを聴く

2022-11-23 14:26:03 | 日記
https://amazon.co.jp/music/player/albums/B00FZ7GVGA?marketplaceId=A1VC38T7YXB528&musicTerritory=JP&ref=dm_sh_urLyD7xlKugXCdbYe6nvjA3Uo&trackAsin=B00FZ7H4PM

アマゾンミュージックで「木綿のハンカチーフ」を聴きました。キンモクセイのカバー版です。

木綿のハンカチーフは名曲であり、たくさんのカバーがあるようです。

この曲の歌詞の意味を深く考えて聴いたことがありませんでした。
今回、改めて聴きなおしてみましたが、一般的に言われるように、この曲は男女の破局を描いたものだと思います。

曲の最後で、男性が「ぼくは帰れない」と言い、それに応えて女性は「最後のわがまま」を言います。このことから、二人は別れてしまったのだと思われます。

もし、女性が「最後のわがまま」ではなく「最初のわがまま」を言ったとしたらどうなるでしょうか。今までは贈り物をねだらなかった女性が、今後は遠慮なく欲しいものを男性にねだる様子が想像できます。破局ではなく、これから喜劇が始まるような気がします。この曲の曲調は明るいので、「最初のわがまま」だったとしても、明るい曲として通用しそうです。