AIに仕事が奪われるなどと言われますが、
AIと人が直接争うわけではなく、
残りの仕事を人間同士が奪い合う構図なのだと思います。
AIは、労働者と経営者の対立の中に現れた、第三勢力なのです。
僕の今の仕事は主に書類仕事ですが、
正直、僕の事務処理能力よりは、ChatGPTのほうが優れているだろうと思います。
議事録の作成だって、AIがやったほうがずっと合理的で、いいものができるだろうと思います。僕が議事録を書かなくても、AIが議事録を書いて、上司がそれをチェックして修正すればいいのです。上司がAIを使いこなすようになれば、僕の存在意義はありません。
仕事の属人化は、意図的に行われているものもあると思います。
仕事の囲い込み、ブラックボックス化。
他の人に仕事を取られないための工夫です。
すなわち、上司がAIを使いこなすまでの、今は猶予期間なのかもしれません。
僕だって、上司に書類をチェックしてもらうよりも、AIにチェックしてもらいたいです。少なくとも、文章のチェックはAIがやってくれるので、使わない手はありません。人間とAIでダブルチェックすれば、文章の品質は上がると思われます。