魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

9月15日 乙女座新月

2023-09-12 10:20:26 | 日々の星読み~月
モロッコの地震、被害者数が増え続けています。
とても心配です。

秋分のチャートも気になりますが、
その前に
乙女座新月が来るので、10月15日天秤座新月(日食だよ)までの
ざっくりした動きを見ておきたい。

202309151040@東京 乙女座新月


今回、MC-IC=天地軸が若干左にずれている。

ええー…4室は魚から。海王星あり。
もう雨はいいよぅ…
と言いたいところですが、雨が全然降らない地域もある。
米どころがなかなかやばいんじゃないか、という話もあるし
どうにかならんかね…
加えて、
IC近くには土星が。誤差3.95。
地底に土星、シンプルにいやですな。

1室は蠍から。主要惑星なし。

10室は乙女から。水星がMCと誤差1.64で合。
乙女部分には新月コンビの太陽と月。

7室は牡牛から。DSC手前に誤差3.02で天王星あり。

というわけで、
なにげにやばいんですけど!
ICに土星、DSCに天王星だぜ
1室は激動を表す蠍から始まってる。
地味にやばい、いや、別に地味じゃないわ
普通にまずいです、このチャート。
私も変にリスクを煽りたくないし、煽るようなことはしたくない。
だがしかし、これじゃあ…
このひと月、何もないことを祈るばかりです。

ちなみに、これは東京チャート
上記の凶相は東京以外の都市にはあてはまらないケースは
多々あるとは思いますが、
東京=国家の首都、と見ると、そうも言ってられない。

台風じゃんじゃん来て被害もたくさん出てるのに
海外に金をばらまいてる場合じゃないんだっての!


月と誤差5度以内で絡む主要惑星は
誤差0で合の太陽の他には、
誤差0.98で天王星と120度
誤差4.42で海王星と衝
誤差4でASCと60度

雨を表す月と水を表す海王星が引っ張り合っている
しかも、
10室と4室なので、MC=ICと合を作らなくても
変な緊張感があるのが気になります。
しかも
1室が蠍なので、降るなら豪雨の可能性。

雨降るなら、せめて干上がってるダムとかに降ってくれないかな。


そして、
天王星とのほぼ正確な120度ですが、
個人を見るぶんには、とてもいい配置ではあります。
但し、
石川源晃の著作によると、トーマスチェックの分類で
地震発震時のチャートにおいて、
MC-IC軸と月、木星、火星、天王星、冥王星のいずれかの天体が
コンジャンクションまたはトラインを形成する

とあります。
これは、位相図におけるものではなく発震時のチャートに見られる現象なので
これだけを見て、前兆と捉えるのは早計ではありますが、
変なトリガーとなる可能性はある。


ただ、
今回、火星と角度を作る惑星が少なく
誤差2.43で金星と60度
誤差1.01でASCと45度
くらいです。
しかも、
火星の居場所が天秤なので、居心地が悪い。
燃料投下、という勢いはありません。


昨今の状況から、つい地震と豪雨ばっかり見てしまいましたが
国家においても、なかなかでっせ。
天王星を7室と見れば、何かの案件で掌返しがあるかもしれないし
そうなれば、
太陽と月が重なっているので、国家も国民も同時に影響を被ることに。

あと、くどいようだけど、
海王星と太陽、月は衝
6室に木星なので、
感染症の影響が多大
なはずなんだけどね~
全然報道しないからなあ。

冥王星はしばらく、ヘッド/テイルを底辺とする
活動星座の二等辺三角形=Tスクエアを作ります。
破壊と再生あらば、それは人類の過去未来に影響あり、ということ。
これは全世界共通です。


では、震えて乙女座新月の地図を見てみようではないか。

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