202411012147@東京 蠍座新月
うーわ
「戦争」に一番結びつきやすいとされる火星と冥王星が誤差0.67でほぼ正確に合
これは万国共通なので、後で中東地域も見てみますが
特に、東京チャートでは火星がASCと誤差2.53で合、冥王星がDSCと誤差3.2で合
と、ひときわキナ臭さが…
月と太陽は4室
MC-IC=天地軸が右にずれているが、特にインターセプトはなし。
4室は天秤から。リリス、ジュノー、蠍部分に太陽、月
1室は蟹から。ASCと火星が誤差2.53で合
10室は牡羊から。キロン
7室は山羊から。冥王星。
月と太陽が誤差5度前後で角度を作る主要惑星は
誤差3.28で土星と120度
誤差2.9で海王星と135度
というわけで、
今回はとにかく、火星と冥王星のタイトな衝、
そして東京(=日本)の場合、それぞれがASC,DSCと合を作っている
というのが大きな特徴。
しかも、
火星は蟹29.07で、冥王星が山羊29.74という、
本当に最後の最後のところに来ている、ということ。
前にも書いたけれど、物質世界、今生での最高地点たる山羊座、
そこに冥王星がいる間、数々の破壊そして再生を繰り返してきた。
今、山羊座において、やり残したことを完遂するための
最後の逆行からの順行期間であり、
最低限、問題意識だけでも目に見える形にしておくことが
冥王星の最後の課題たる破壊と思えてならない。
あと数日で冥王星は完全に風の星座に移動するわけで、
そうなれば、今までのような現世での破壊行為とそれにまつわる物質面での再生行為は
それほど多くはなくなるとは思いますが、
この時期、いろいろ冥王星があぶり出したものは
冥王星が水瓶に移動しても、再生活動を通して形を変えていくのだと思う。
もっとも、風の時代=冥王星水瓶座期 において、
旧態依然たる価値観やそれに基づくものは、継続、存続そのものが難しくなっていくと
思われるので、自然淘汰されていくと思う。
山羊座冥王星は、積極的にぶっ壊してもそれを積極的に再生していたが
水瓶冥王星は、ある意味自然に任せるのではないか、と。自然淘汰という名の破壊と再生という形態に変えて。
しかし、
今現在は、山羊座に冥王星がいるわけで、そこに蟹座火星がタイトに衝を作るので
ある意味「やる気満々」状態であることに変わりはない。
非常にまずい
特に、東京(=日本)チャートでは、1室に火星、7室に冥王星があるので
変な火の粉が飛んでくる可能性がある。
どことは言わないが、というか、候補がたくさんありすぎて…
かの国とかミサイルぶっ放すあの国とかが最初に浮かぶけれど
折しも、この蠍座新月の影響下の時期に大統領選がありますわな。
その影響がどう出るか。
戦争すっから金を出せ、と出るかもしれないし
U国の緑スキーにまた金をせびられるかもしれないし
人も出せ、と言ってくるかもしれないし。
太陽と月は同じ4室なので、国に対する影響も国民に対する影響も同じ。
一応、守りを一番得意とする蠍座ではありますが、どうなることやら、
などと、楽観視できるようならいいのですが。
今回、軸がずれてるせい(おかげ?)で、太陽、月ともに
ASC,DSC、MC,ICの軸とは角度を作っていないし、
火星、冥王星とも角度を作っていないのが、せめてもの救いではあります。
それと
蟹火星、蠍水星、魚海王星で、水の星座後半度数での正三角形=グランドトライン が出来ている。
言葉によらない世界での芸術は爆発だ!的な面はいいとして、
ここに山羊座29.74にいる冥王星が、蟹火星とほぼ正確な衝、
プラス、蠍水星、魚海王星とそれぞれ誤差1.52、誤差2.25とタイトな60度を作っていて
これは蟹火星を頂点とした、カイト=凧 状態になっています。
よく、カイトはあまりよくない的な解釈をされることが多く
要は衝を作る天体如何によって凶意を帯びた解釈を強調するむきもあるが、
そんなこと言ったら、今回の衝なんざ火星と冥王星だからとんでもなくなるわな笑
グランドトラインが、あまりにも居心地よすぎて、
ともすると、そこからの積極的な発展を阻害するような流れにもなりやすいことから、
衝を作る天体があれば、その状況を打破、的な意味合いを持つので、
グランドトラインの作る居心地よい状況が、一変する可能性を含む。
今回は、あまり辛気臭かったりキナ臭いことは書きたくはないが、
とにかく
最後の山羊座滞在で水瓶移動秒読みの冥王星に
蟹の火星の好戦性を合わせると、まあそのー…
特に東京チャートでは、ASC-DSC=地平軸に火星、冥王星が合であるのと
海王星が9室にあるのを考えると、
何か、外から好戦的アプローチがあった時には
諸外国相手には態度を曖昧にしないことですね。
どっちつかずな態度を取って、金だけばらまくとか最低。
今回、こと東京(=日本)においては
射手座新月になるまでの期間=11月いっぱいくらい は
火星ー冥王星の衝が、軍事的なトリガーになる可能性も含めて
結構危ない可能性が高い、ということを頭にたたき込んでおきたい。
何も起こらなかった時に
ああよかった、で終わればそれでよいので。
さて、個々に見れば、
蠍水星と蟹火星は誤差0.85でタイトな120度なので
アイディアを形にして行動に移すにはもってこいの時期。
面白いようにカタにはまっていく感じ。
蟹火星と魚海王星も誤差1.58でタイトな120度
予知能力とかあやしい表現はしたくないが、
もしかしたらこうなるかも、という予測がうまくはまる。
水の星座特有の、他者に対する優しさがちゃんとした形で伝わる時期。
蠍座水星と魚海王星もこれまた誤差0.73でタイトな120度。
これは高度で、抽象的事象の言語化、具体化がとてもうまくできる時期。
そして、もしかして…という予測が現実化する時期でもある。
また、感情を読み取ってうまく理解できるので、以心伝心がうまいこといく、という時期。
あと気になるのは、
5室水星と11室天王星の誤差2.34のタイトな衝。
5室には、投機、商取引の意味があり、そこに契約、取引を意味する水星が入り、
11室には通貨を意味し、そこに経済的意味を持つ牡牛座にいる天王星。
海外の金融取引にはご留意の程。
ま、大統領選前後は、いやでも乱高下するだろうけど。
お天気ですが、
4室が天秤からなので、相変わらず強風に注意…
というか、
北風に注意という時期なのに、まだまだ台風とか言ってるし、
1室が水の蟹なので、雨の多い晩秋になるのでしょうか。
では地図を。