団栗にまた逢いたくて
里山逍遙
団栗の黙が好きである
芽を出しはじめている
クヌギの実
蛸の妖怪のようでもある
まるでモンスターではないか
深山気分を満喫できるのが
嬉しい里山である
名もしれぬ黄蝶に
足を停め しばしあそぶ
急登はシッカリ階段整備してるので有難い
その傾斜で出会ってしまった
丈5~6cmの
凛とした五弁の花
名前がわからない
みしらぬ人に
恋をしてしまったような
胸のときめき
幸いにも里山の植生を調べている3人連れに出会い
画像をお見せしたら
センブリの花
と言われた
キノコにはわるいが素通り
キノコにはわるいが素通り
野生の柿であろうか
素通り
スズメバチ😱
存在感あるけど素早く素通り
素麺茸
まだがんばってるね と声かけ素通り
青空の青
白雲の白
秋も終わるなあ
みちたりて里山逍遙を終える
が
胸のときめきは収まらない
多感な老人である
千振の花うっとりと白魔術
/ いふり山麓
帰ったら
"みちのく鬼の国/俳句フェスティバル"の入選賞状や賞品が届いていた
応募したのをすっかり失念してた
佳作だけど嬉しい😍
里山のときめきは
少し収まった
閑さや団栗らしき音ふたつ
みちたりて花梨が眠る夕辺かな
団栗の黙とむかひてのむ珈琲
/いふり山麓
おやすみなさいませ🙇
入選句はどういう句ですか?
賞品もあったのですか?
可愛い鬼さんが描かれた漆箸でした。👹
「立ち枯れの姥百合が見た赤い月」という句です。
日本先住民、蝦夷、山人、山姥の哀しみを詠ったつもりです😅