見知らぬあなたへ

妄想史観、路上観察学、民俗妄想学、囚われの俳句エトセトラ 要するに浅はかな好奇高齢者の迷言。

人は何のために

2020-10-24 17:54:53 | 日記 里山散策 俳句 路上観察 散文
花巻農学校のある日

生徒
 「先生! 
   人は何のために
    生きるのですか!」

賢治
 「はい!『何のために
       生きるのか』
  それを考えるために
     生きるのです!」



 ほんとうに
 賢治がそう云ったのか
 わからない


 気がかりで
 整理できずに残してある
 賢治関連本を調べたが
 どの本にも見あたらない

 私の妄想かも知れないし
 資料を失ったのかも
 知れない





 花巻農学校での
 賢治と生徒との逸話を
 眼にした思った時は

  賢治アニイ
   巧く逃げたなあ

  と思った


 いま思う

 サスガ賢治アニイ!
 それしかないよなあ〜

 って----

 人は何のために生きるのか

 私は解らずに終ると思う

 

 みなさんは
   いかが ですか?

 


  
  

少しだけ明智光秀の話

2020-10-11 09:27:17 | 日記 里山散策 俳句 路上観察 散文


大河ドラマ明智光秀
私のあまり得意な分野ではありません が少しだけお話しします

光秀は、福井市近郊の
時宗称念寺というお寺さんの門前町で寺小屋を営んでいたらしいのですね
その称念寺の寺内から見た門前の町並みが下の画像です
   寺内から見た門前町

 この様な のどかで小さな集落で寺小屋など経営できたのだろうか? 
  と思いましたし    なぜ岐阜から 落ちのびた先がこの門前集落なのだろうか
 と 不思議
  にも思っていました


  繁る菩提樹

実は 
さほど光秀について
関心がなかったわたしが
 称念寺に足を向けたのは
 光秀への関心ではなく
 称念寺で菩提樹の花が
 咲き始めたとの
 情報が入り
 どうしても
菩提樹に会いたくて
 足を運んだのです

♫泉に沿いて茂る菩提樹
  慕い行きては〜♪
   
 懐かしい歌ですね

 6月半ばの頃です
御堂の傍の 
 菩提樹の花が  
いまが盛との情報が入った
のです

  菩提樹の花
 

 葉っぱの中程から
花が立つ不思議なカタチ  に驚嘆しました
 釈迦如来が愛した樹であることが薄ぼんやりと判るような気もしました
 近くには沙羅双樹(日本では白椿)の花も
  咲きますが 
   その節は蕾みでした

 御堂に居た住職さんに
 不躾とは思ったのですが
 なぜこの様な
 小さな集落に光秀は
 落ちのびたのてすか?
  と 
 直球疑問を投げかけ
        ました
 住職さん曰く
 門前近くには
   北国街道がのび
 近接しては
 日本海につながる
 船着場を備える
 交易の大きな町だったと
  (それは最近の発掘調
  査でも立証された)
 そして何よりも時宗僧は
  全国を行脚して廻り
 しかもしかも
 全国至るところに信徒を
 抱える白山信仰
  修験者との交流 
 も深かったと の給う
  
 この寺には全国津々浦々の 情報が絶えず集積されていたようですね

なるほど
  雌伏の地として  
   光秀が選ぶはず!
 
 この地にて朝倉家家臣団と交流を持った光秀は
 朝倉家城下に近接する
東大味というところに移り
 住み 後の細川ガラシア
   玉子が生まれました

 織田の侵攻の際は
 この地の安堵に尽力し
  住民から感謝されます

 住民は光秀の死後 
 小さな神社を建て
    光秀を祀ったのです

 逆賊として
  光秀が罵られる時代に
 祀り続ける事は
 大変な事だったと思います
 

   明智神社

 この、ささやかな神社の御神体 明智光秀公木像です
 限られた祭事にしか開示されません

  明智光秀坐像 案内ポスターより 

 地元では 親しみをこめて「あけっつあま」と呼ばれて敬われています
  あけっつあま〜〜

 私のつたない話は  
  
     おわりです


NIGHTNOISE

2020-10-05 21:12:16 | 日記 里山散策 俳句 路上観察 散文
 膨大な写真類の整理も
終活では大切
 アルバムの整理をしていたら
 不思議な体験をした時の
画像がポロリ
 冒頭の写真は
そのアルバム写真を
 スマホで写したもの
 
 アイルランド西端の
   さらに西に浮かぶ
 アラン諸島へ
 出かけた折のこと  
   それこそ西の果ての
 ドン-エンガスと 云う
   古代遺跡が目的地
 
 その遺跡へと向う
  坂道の途中のこと
 
 なぜか気になる廃屋が
   丘の上にあった
 
 何気にパチリ と撮り 
   目的地にGO!

 帰国してから
 出来上がった写真を眺めた
  これが至福のひと時

 アレ?! この写真なに?
何でこんな写真撮ったのだろう???

 そして----もしか?
 まさか?

 CD架に行き、探す捜す---
 あった!でも でも 
    でも?

 写真とCDと 比べる😓

    一緒!!

 背筋が
  ゾ〜ツとしましたよ

CDは
  ナイトノイズの
WHITE HOSE SESSIONS
 
 あの頃ケルト系やアイリッシュ系ミュージックにハマっていました
 なかでも好きのな
    ナイトノイズ
ナイトノイズは
   アメリカの
 ウインダムヒルレーベル
   なので
  CD画像の廃屋は 
 アメリカの古い
  建物の画像だと
    思っていたし
さして
 気にもしていなかった
   だから

 最西端の小島
アイルランド アラン島で 
 何気に撮った写真が!

ぞ〜つとしたのは
 何か大きな
   導きみたいものを
 背中で
   感じたのだと思う

ケルトの神と
    縄文の神々が
 私への特別サプライズ
NightNoise

   夜のざわめき

  今夜は眠れない

CDの画像

  おやすみなさい