見知らぬあなたへ

妄想史観、路上観察学、民俗妄想学、囚われの俳句エトセトラ 要するに浅はかな好奇高齢者の迷言。

11月俳句

2020-11-17 19:48:40 | 日記 里山散策 俳句 路上観察 散文
現代俳句協会インターネット俳句会11月結果です
250名3句の投句で750句が選句されました
得点順位にすると投句3句のうち2句がトップ10内に入り(*_*) ほんまかいなあ〜  とビックリ!!


淋しさを林檎のように噛んでいる


鬱という色クレヨンに探す冬


立枯れた姥ユリの見る遠くかな
 

最後の句が無得点でした
説明は省きますが
最後の句が 思い入れ
強かったですね
17音に 自分の想いを全て込める俳句
時々は天から 上五が降ってきたり 中七が降ってくるので しばらく俳句は 続けようと思ってます

今日の図書館廻り散歩

2020-11-17 18:11:32 | 日記 里山散策 俳句 路上観察 散文
上の画像は、今日の図書館廻りの風景
いよいよ秋は終わり寒い冬を迎えます
図書館園地にこんな表示が---


直近の河川敷で親子の熊が見かけられたとの事
食べるものがなく冬眠に入られないのですよ
なんとかしてあげたい----
可哀そうですね

山奥を自然林に復元する運動があれば参加 支援 したい



お散歩即興俳句

2020-11-10 11:16:19 | 日記 里山散策 俳句 路上観察 散文



近くの県立図書館周りの紅葉が盛りを過ぎようとしてるので、散歩がてらに、吟遊と洒落こんでみました。 独りよがりで 
      少し恥ずかしいけど


コスモスや積もる話は来夏にて

 霜月に入ったのに
 もう4ヶ月ほど前から
   微笑みを絶やさず
  優しいまなざしで
      いつも
  私を迎えてくれました
  貴女の 
  芯の強さ 清楚さには
       驚嘆 感謝
  どうかもう お休み下さい
 来夏また
   お逢いできますね
   お逢いしたいです



満ち足りて花梨のように眠りたい

 花梨の実は可愛い 
 小さい頃は
  赤ちゃんのおチンチンに似て
   ポヨンとしていて
    何とも愛おしかった
  大きくなると
   ボコボコと凹凸がめだち
   でも僕は
   これが良いのです
    と 自信満々の実り

 実りきった自信と自重で
    墜ちた実
 草の寝床で
  安らかな眠りに入った





色づくは散りゆく定め神無月

 もう何をか言わんや
  晩秋は切ないのです
    万人が
   詩人 歌人 俳人
       になります

   私は徘徊の人



ひとひらの落ち葉に託す便りかな

 朝 郵便箱を開ける

 ひとひらの
  落ち葉に書かれた
     あの人からの文

  生まれ変わったら
   そんな素敵な恋を
       と




シーソーも慌て色づく秋の暮
  
 😂 これはジョー句ですネ

 
 寒くなりました
     お身体大切に




里山逍遥 福井市城山

2020-11-03 21:30:25 | 日記 里山散策 俳句 路上観察 散文
里山が好きです
あまり浮気しない性格なので
  この山には随分
 お世話になってます?

 登山アプリで調べたら
 20回お世話になってま
 した!
 飽きない人なんですね〜
 わたし


実はこの里山
 応仁の乱あたりで
相当燃え上がった
 戦国山城なんですよ 
 でも その話は
    またの機会に---




雑木林に覆われた山路を
無心に 無心に---歩きます
無信ではありません

小鳥が囀り
  風と梢が
 サワサワと 戯れる音を
    シャワーのように
  浴びながら歩いていると

  生きていて
    良かったなあ〜
   と思うのです



  標高200mそこそこの
      里山だけど
 宇宙に包まれている
     喜びと安堵感を
  感じさせてくれます

 この山のお蔭で
  私はまだ壊れないで
     いられるのかも
  知れません

 この地方都市に住んで
    良かったなあ〜

   とも思います


 さして大きくない
  麓の町がとても愛おしく
 思われるのが不思議です

  菅とか安倍の陰鬱な
  悪顔はこの世界には
  ありません

 翌朝の筋肉痛が
  待っているだけです

   おやすみなさい😂




10月の俳句

2020-11-03 13:50:54 | 日記 里山散策 俳句 路上観察 散文
もう3~4年ほど前から俳句を詠まなくなっていたのですが、現代俳句協会のインターネット句会が、装いを改め再開したと知って、再び挑戦してみました。
 一度錆びついた韻律廻廊は埃がたまり、なかなかの難産でしたが、なんとか3句を投句してみました。

沈むよに漂うように金木犀

風に身をまかせて萩の解脱かな

耳朶の風の響きや秋に入る


さて、結果ですが〜

見事小得点😓😓😢😢

救いは、金木犀の句の 「香り 匂い」 などの当たり前の形容を避けて、詠んでみたかった主旨を、ご理解頂けた方がいたことで、正直嬉しかった。

目下11月句会めざして、頭充血中です。

残酷な結果になっても、お知らせします。

今夜は眠れない-----。