知青の丘 さんのブログから
森田廣さんに少し関心をもち
『夜と霧』を図書館でかり読んだ。
『夜と霧』を図書館でかり読んだ。
私は、『夜と霧』をナチスドイツによるユダヤ人虐待、虐殺の告発の書と思っていたが·····
違った。
書中よりの私なりの要約
「ここで必要なのは生きる意味についての問いを180度転換することだ」
私たちは生きることから何かを期待するのではなく
むしろ、生きることが私たちに何を期待しているか、という事らしい。
収容所にはユダヤ人だけではない、社会主義者も同性愛者も諸々。
収容所では、一人一人が人間としての誇りと尊厳をいかに堅持できるのかが問題であったと、いうのだ。
大変な本にであってしまった。
見方を変えれば、緩やかな拘束の収容所に、私たちは今生きているのだが、
生きている事が私たちに何を期待しているか?、一人一人が考えなければならないようだ。
多分なんども読み返す必要に迫られるようだから、本の注文をしようと思っている。
森田廣さんのように私の生きざまも俳句も、少し変わればよいのだが。
森田廣 句画集『出雲、うちなるトポスⅢ 潮鳴り遥かに』 #gooblog https://blog.goo.ne.jp/sin_chiseinooca2/e/ecda8f6e94633bee0206b65b850ea261