檢欲第十二
五色令人目盲。五音令人耳聾。五味令人口爽。馳騁田獵、令人心發狂。難得之貨、令人行妨。是以聖人、爲腹不爲目。故去彼取此。
五色(ごしょく)は人の目を盲(もう)ならしむ。五音(ごいん)は人の耳を聾(ろう)せしむ。五味(ごみ)は人の口を爽(たが)わしむ。馳騁(ちてい)畋猟(でんりょう)は、人の心を発狂せしむ。得難きの貨(か)は、人の行を妨(さまた)げしむ。ここをもって聖人は、腹をなして目をなさず。故にかれを去(さ)りてこれを取る。
お金に四苦八苦していると、「平常心」をなくす
人が人生を踏み誤る多くの原因は、お金を手に入れようと四苦八苦しているとき。
お金を増やすことばかりを唯一の生き甲斐だってね、
しかしである、ある程度成長を遂げたとたん、不祥事が多発!!、大損害を・・・・・
馳騁(ちてい)畋猟(でんりょう)は、人の心を発狂せしむ
馳騁(ちてい)とは、馬を走らせること、畋猟(でんりょう)は、狩りをすること
広い野原で狩りをしていると人は、平常心を失い、発狂する?
なぜって、自分の魂が、お金や獲物に乗り移ってしまうからである?
腹をなして目をなさず。
自分の内面の生命力の尊さを知って、外界の利益にはあまり目を
くらませない。
イガ爺、どうです、深いでしょ!!、しかしである、今の世の中お金が無くては!!
ってね、しかしよくよく考えれば、あれって、券だよね、価値をこじつけているのが
人の欲望、物である。・・・・・・・、あ~ぁ!!、やめます。よく分かりません??
小人、”おいら”の溜息であります。
17:41分投稿
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