仲村屋

まがったヘソで生きていた

古本

2024-10-13 | 本とか
月に1度くらい降りる駅がある。
この町にお気に入りの古本屋があり、
寄り道をしては必ず何か物色する。
雑誌や漫画は一切なく、
文芸、芸術、文学、学術資料ばかり。
演劇や映画のコーナーが楽しい。
先日、シェイクスピアのオセローを買った。
古い版で、訳文に時代を感じて面白い。
現在は軍人、と訳されているだろう台詞が
「おさむらい」と書かれていた。
オセロウの世界におさむらい。
何たる味わい深さであろうか。
しかしこれが最新版だった時代があるのだ。
ちょっとこの訳で読み合わせてみたくもある。

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