IWAKURA RAILWAY MODELS CLUB

岩倉高等学校鉄道模型部 新公式ブログとなります。日々の活動の様子などを掲載中。Twitterもフォローお願いします!

【部員活動報告】一畳レイアウト制作開始!

2024-04-26 08:13:35 | 日記

こんにちは!3年のIです。かなり久々の更新となってしまいました...

新年度に入りました。少し遅くなりましたが、新1年生の皆様、ご入学おめでとうございます! 

さて、今年も全国高等学校鉄道模型コンテストに向けて一畳レイアウトの制作が始まりました。 1月中旬ごろから設計図を描き始めおよそ2ヶ月半、4月頭に無事設計図が完成しました。私自身設計図を描いたことなど全く無く、先輩に教えてもらいながら描きましたが、まぁ~難しいなんてもんじゃない。休日は部員の家にお邪魔して描くなんて日もありました(笑)。

2月、3月はかなり疲労が溜まっていましたが、こんな自分を支えてくれた先輩や部員には感謝しかありません...!

今回作るのは東北地方のとある場所。詳しい場所はコンテスト当日まで秘密ですよ? 

スタイロフォームをカットし、土地を造成していきます。 

木の制作です。普段は爪楊枝を茶色く塗って作る手法をとっていましたが、今年は針金を使ったやり方に挑戦!針金が思うように曲がらず、上手くいくのかなーと思っていましたが、うちの部活には木を作るプロがいます!プロが!

まだまだ一畳レイアウト制作は序盤です。 これからはブログの更新頻度上げていきます...

次回もお楽しみに〜。


【部員活動報告】「仙台市地下鉄」南北線1000N系をディティールアップ

2023-11-11 11:11:00 | 日記

初めまして!2年部員のMです。

先日、仙台市交通局富沢車両基地にて「バス・ちか探検ツアー」が開催され、南北線の新型車両3000系が一般公開されました。

画像でしか見ることができなかった「南北線車両からの進化」A案が実物としてみれて驚かれた方も多いようです。 (抽選には外れてしまったのですがまた次回の開催をとても楽しみにしています…….!)

そんな最近話題の仙台市の地下鉄ですが、模型ではトミーテックの鉄道コレクションより、南北線の1000N系と東西線の2000系が発売されています。

今回の記事では2023年4月発売の南北線1000N系をディティールアップの一貫として、世田谷車両センターより発売された『ベガルタ仙台応援表記インレタ』の貼り付けを行います。

ベガルタ仙台は、仙台市を中心に宮城県全県をホームタウンとするサッカーチームで、ホームスタジアムはユアテックスタジアム仙台、終点泉中央駅が最寄りです。実際の車両では、先頭車両進行方向右側に貼り付けてあり、両先頭車とも貼り付けてあります。

転写したいインレタを個別に切り出します。他の使わないインレタを間違えて転写しないようにするためです。

切り出したものをセロテープに貼り付けて車両にぺたんこ!乗務員室の窪みに合わせるとちょうどいいですよ。


爪楊枝でムラのないように全体をこすります。バーニッシャーは高いので使いません。 転写ができたら付属のシートでこすり仕上げます。

とても解像度がよく、模型目線で見ても違和感がありません。

今回初めてのインレタでしたが、思いのほか貼りやすい印象でした。

また、懐かしの旧ステッカーも貼り付けてみました。実際では、過去に更新車に旧ステッカーが貼り付けて走行していた時代もあるので現実的にも違和感がありません。いいですね! もっと正しい貼り付け方はたくさんあると思うので、他の方のブログも参考にしてみてください! 

あるとないでだいぶ違います。そのくらい印象的なアクセントでまさにinnovationですね。 innovation : 革新・刷新 

次に、鉄道模型モジュール『LAYOUT AWARD 2023』に出展した仙台市地下鉄南北線黒松駅のT-Trakに乗せて撮影してみました! 

黒松駅の付近にはみやぎ生協黒松店や、自然豊かな真美沢公園があり、地下鉄車内からもみることができます。(池があるため蚊に注意!5カ所くらい刺されます) T-Trakではスペース上再現できませんでしたが、空想上で現像してください。 


黒松駅に市営バスは来ません(笑)

3000系の導入によって1000N系は置き換えられてしまいます。 ですが! 模型では半永久的に残ります!

「実物はなくとも手元にある」 みなさんもぜひ、コレクションの一つにしてみてはいかがでしょうか。

次回もお楽しみに!

T-Trak制作メンバー : 2年部員H、I、M


【部員活動報告】一畳レイアウト制作記〜後編〜宮島口フェリーターミナル

2023-10-01 06:51:00 | 日記

こんにちは3年のKです…! 岩倉模型部が鉄道模型コンテストに出展した一畳レイアウトは「広島」をテーマにした作品です。広島の中心部から宮島口を再現しています。よろしければ鉄道模型コンテストのレイアウトの制作記もご覧ください! 今回は宮島への玄関口「宮島口フェリーターミナル」の制作記となります。

初めは設計図を書き計画を明確に立てることから始めました。今まで曖昧な設計図しか作っていなかったのがちょっと恥ずかしかったです() 設計が終わったので柱を5mm角棒から切り出し、柱に合わせスチレンボードで床を作ります。プラ板の窓には中川ケミカルさんのIROMIZUを使いUVカットガラスを再現しました。ガラスを大きく使った建物なので見栄えも良いと思います.

柵は透明プラ板に細くカットした厚紙を貼り立体感を表現…!白と木目調の壁も作りフェリタらしくなってきました。そしてついに屋根を作ります。初めは転がってたダンボールで作るつもりでしたが時間が無いなか加工に手間がかかってしまうので2mmプラ板を使います。内側は茶色を吹き表面には屋根の柄を再現した紙を貼りました。普段は塗装をして色を付けていますが、紙で仕上げたのでコストや時間を短縮する事ができました。

完成です!僅かなスペースでターミナルを表現できて満足です^^ コンテストでは宮島口に興味をもって見にきてくださるお客様もおりとても嬉しかったですし、こだわって良かったと思いました。

最後まで見てくださりありがとうございました!次回もまた会いましょう〜


【部員活動報告】一畳レイアウト制作記〜前編〜

2023-08-08 06:31:00 | 日記

こんにちは!3年生部員のKです。

毎年恒例の鉄道模型コンテストですが、我々鉄道模型部一畳レイアウト部門にて最優秀賞を受賞することが出来ました!応援してくださった皆さまありがとうございました。

一畳レイアウト班は昨年の合宿地「広島」を再現しました。コンセプトは「Get off the train」で路面電車から降りた時に広がる広島の日常を表現します。

広島らしい建物を考え街並みを仮組みしたり、列車を使い試運転を重ね設計図を作成しました。


広島といえば原爆ドームですよね。今年はサミットの開催もあり注目されました。
今回は初めて3Dプリンターを活用しています。中には生徒が授業で学んだCADを活かし、データから印刷まで全て自作している車両や建物があります。

スタイロフォームが届き、土地の作業が本格化しました。ここから道路や海などを制作しつつ、広電は併用軌道なのでレールに合わせ周りを嵩上げしました。転生したらひろでんになるレールたち…

そんな中、建物は良いところまで来ているのもあればペースを上げる必要があるものまであります。私の建物の進捗度は半分も行っておらず厳しい状況でした。。ちなみに後日ブログにUPするので是非ご覧ください!

制作メンバーは併用軌道を作るのが初めてなので苦戦も多々ありましたが、徐々に形になってきました。果たしてここからどのように完成へ進んで行くのでしょうか。

次回もお楽しみに!


部員活動報告【商店製作記】

2023-03-07 06:51:00 | 日記
こんにちは。2年のKです。 今回、”鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD 2023”に出展するT-TRAKの建物の制作過程をお送りします。私たちのグループでは、高松の片原町商店街を再現しています。作成した設計図を基に、素材の紙に下書きをして切り取ります。

建物の上にはマンションが建つので、プラ棒で骨組みを組み補強しています。体重を掛けても耐えられる程の強度になりました。

内装パーツを作ったら塗装に入ります。
参考にしている建物のデザインを基に、クリームとグレーを吹きます。後からステッカーを貼る部分もあるので、塗装が薄い部分や無い部分があります。垂れない様に気を付けながら塗装しました。

内外装を仕上げたら、いよいよ組み立てです。

ようやく完成となりました!

完成まで、この建物を保管するためにロッカーの中に入れて保管するなど、苦労もありましたが
なんとか完成しました。LAYOUT AWARD 2023にぜひお越しいただき、私たちの作品をご覧ください。
ご覧頂きありがとうございました。