伊方原発の廃炉のために

2006年から「伊方原発のプルサーマル問題」として続けてきましたが、伊方原発の廃炉のために、に15年に改名しました。

四国に高レベル放射性廃棄物最終処分場が?

2006-09-06 02:56:04 | 運動の紹介
ブログ:四万十源流と高レベル放射性核廃棄物最終処分場
http://blog.livedoor.jp/shimantogenryuu/
が立ち上がっています。
9月議会の12日あたりから津野町議会で議論があるようです。

場所はおそらく、
yahoo mapより
ここあたりでしょうか。
愛媛県との県境の「四国カルスト」五段高原の風力発電がある尾根のすぐ南側あたりでしょうか。風力発電を見に一度通ったことがあります。

ここは大規模林道が北向きに五段高原まで通っているので、その道を使って輸送する計画ということも考えられます。
カルスト地形なわけですから石灰石が地下水で侵食されている地盤なのでは?
雨風の強い源流地域に最終処分場を作るなんて、安全面からは最悪の選択と思われますが、どうしてまあ。

追記:
場所はちょっと違っていて、「鈴が森」付近ということです。場所は津野町の南端、中土佐町あるいは、四万十町との境のあたりのようです。
このあたりは全体が国有林ではないでしょうか。
林野庁はそんなことを許すのかな???うーむ。

・ブログ「土佐高知の雑記帳」では
「田舎を食い物にするニューモ!」
という記事を書いています。そんとおり!

・ブログ「まっこと えいねえ」では
「放射性廃棄物と地域経済の疲弊」
という原稿を早速地元紙高知新聞に投書しています。

・ブログ「まぐろのあたま」では津野町の財政問題などの背景についても解説をしています。
津野町関連 アーカイブ
http://www.makoto.ne.jp/weblog/cat50/

・HP「津野町に核廃棄物処理施設の誘致・建設に反対いたします」
http://www.h5.dion.ne.jp/~stonemia/sub46.htm
では、抗議や意見の送り先案内や、ネット署名も空けています。

●11/2記
 津野町長がギブアップ宣言を出して、2ヶ月足らずでこの騒動は終息を向かえたようです。
以下、転載。
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2006年11月02日
考える会からのメッセージ
津野町を心配し、津野町高レベル放射性廃棄物を考える会をご支援くださった方々へ


 昨日10月30日、津野町議会において明神町長が、NUMOの公募には応募しないこと、この問題に関しては本日を持って終息させるという声明を発表しました。
 昨日は私どもにも期せずして、という感があり、夕刻一同が集いニュースを見て喜びを分かち合いました。

 9月5日の新聞を見て危惧を抱いた旧東津野村、旧葉山村の初対面の者同志が力を合わせ、慣れない運動でありながら縦横無尽に走りまわった成果ではありますが、2ヵ月足らずの短い期間にここまで持ち込めたのは、町内・外の皆様のご支援、ご協力があってこそ、と本当に心より感謝申し上げたいと思います。
 またたくさんのご署名、御芳志をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
 誠にありがとうございました。

 当考える会は、まずは第一目標を達成したことになりますが、二度とこのような問題がおきないよう、津野町のさらなる発展のために新たに活動をおこす心構えでおります。
 また、同じ問題を抱える東洋町への支援・協力も継続していきたいと思っております。
 これからもどうか考える会を見守り、ご支援くださいますようお願い申し上げます。


 10月31日   津野町高レベル放射性廃棄物を考える会
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とはいえ、もう一つの高知県東洋町の話はまだ残っています。

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1 コメント

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こんばんわ (86くん)
2006-11-19 19:00:50
”環境問題も。。考える? ”という。。
余呉町の最終処分場に反対している者です。
私の今日の日記にリンクさせて下さい。
m(__)m
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