6/2(土)は加茂漁港の離岸に再挑戦．．唯一「三歳」を釣る

この日，先週に45cmで良い思いをした鶴岡市の加茂漁港は離岸堤の二番（第二）に渡る（全く同じ場所を目指す）

先週はアポなしで運よく二番船だったが，この日は到着時に既に一番船が満員，その後ずっと沖荒崎の磯渡しが続く．．で結局は１時間も待ってやっと渡船。

既に二番にいたのは，たった一人，しかもフカセで，実績場？の南端にいる。
たぶん団子だと邪魔扱いされそうなので，本当はトウフ石１個ずれた内側（思いきり永易名人流のパクリ）が良いのだが，泣く泣く３個くらいズレたあたり（15mは離れてる？）に着座する。
と，すぐにフカセ氏は尺サイズのクロダイを上げていた（いいなぁ）

先週，たまたま４５を上げたものの，内側は活性が低い感じだったが，今回も同様．．と思ったら，じわじわと離岸に忍び寄る薄赤い浮遊物。
ちょうどこの日あたりから，日本海にしては珍しくプランクトンの死骸である赤潮が発生，私の離岸？は完全に囲まれたようでした。
（釣れなくても赤潮のせい？という問題ではないなぁ．．）

とりあえずは波なし潮なし風なしのベタなぎの中，たやすくタナ取りし終わり，実釣に入る。
(注)タナ取りはエサなしの空団子で取るため，一般的な「まず４，５個を放り込んでおいてから」などという行為はしない。タナ取りと兼ねているのです。

で，実は早いうちからタイトル写真の三歳（２４ｃｍ前後）が釣れる。
「おっ，思ったよりいいぞ！」と先週と同じ「二匹目のどぜう」を狙う．．が全く続かない。
さっきの三歳は「たまたま居たから」あるいは「交通事故」だったようだ。

その後は延々と「何もない時間」を過ごす。
と，曲がったのは私の竿．．でなく先端のフカセ氏の竿，半端ではない曲がりだ。
なかなか取り込めないようで「タモ出しますか」と親切な（フリする）私(笑)
「お願いします」と言われタモを出すが，デカい！
「あちゃー，ハズレたらどうすんべ」状態だったが，気合いでタモ出し。
おかげさまで一発で取り込めた．．先週のジサクジエンな取り込みよりは楽だったぜ。
が，大して嬉しそうでない彼（なぜ？）
「メジャーありますか？」と話すも反応少ない。
勝手に測るとジャスト５０ｃｍ．．一生に一度は釣りたいサイズだった（喜べよ！！）

その彼は，あまりの反応の薄さに途中で気持ちが萎えて釣り座で寝ていたりはしていたが，結局は初志貫徹し，同じ場所で年無しを釣った。
対して私は「内側は無理かなぁ？」などと弱気で，外側テトラに「浮気」それでもあまりの「フグフグ」に耐えかね，やっぱりまた内側に「オカァチャーン」状態で戻ってくる始末（情けない）

で，結論としては三歳が１枚で，午後２時で撤収となったのだった（アーメン）

【釣果がないので写真集(笑)】
左より，外海テトラ南，三番側，南端で年無し（ジャスト50cm取り込む人）
　　　　
さらに左より，一番の北端，湯野浜海岸（鳥海山は見えず），船付方面
　　　　
さらに，二番北端，直栄丸船長（声が甲高い，最初の携帯．．女性！？(笑)），一番の境い目（ボートかハシゴで渡るらしい）
　　　　
赤灯台，そして．．帰港