気ままな菜園日記 

プランター菜園とダイニング

昭和21年8月の絵日記

2015-08-16 | 日記
当時小学5年生だった岡田和子さんの絵日記です。養老孟司先生が解説されています。鉛筆とクレヨンで毎日しっかりした字体と楽しい絵で日記を書いています。貧しい食卓には自分が育てた梨瓜やかぼちゃがでます。言葉も美しく、目上の人には敬語をきちんと使っています。幸せな家庭が偲ばれます。養老先生は「いまの子どもたちはどういう夏休みを送るのであろうか。私の作っている畠で青ウリをとって食べる。その香りと味がわかるだろうか」と書かれています。表紙は六甲の山に神戸市の市章でしょうか、マークが描かれています7.
大人も子供も読んでほしいですね。

終戦記念日に神戸・戦災資料を見る

2015-08-15 | 日記
大倉山で戦災資料の展示をやっていると聞いて行ってみる。神戸を終の棲家にするのだから。
初めて見る千人針、慰問袋、日章旗に「武運長久」など出征兵士が持って行った物でしょう。
色々なポスターで、灯りを布なので囲って灯火管制のやり方や飛行機の見分け方、サイレンの聞き分け方などこと細かい。ファイルに一枚一枚大切に保管してある回覧板、読んだ人達の印が残っている。その中に選挙に行かなかった人は理由を書くようになっている。写真もたくさん展示。






最後の写真は元町商店街、左の少し残っているような建物は「奈良山」現在もある。
かなりご高齢の紳士がじっと見ておられる姿が印象的でした。

やはり晩夏

2015-08-14 | 日記

近所のイガグリ。青々としてます。猛暑続きの日々から少し気温が下がりました。昨日つくつく法師の初鳴きを聞きました。でも一度っきり。秋に向かって栗もいがを尖らしています。
「イタリアの小さな村」という番組が好きでよく見ます。その中で戦中戦後パンをあまり食べることができなかったとき、山に自生している栗を毎日毎日食べていた、今は住居になっているが昔は栗を一年分蓄えておく倉庫だったとお爺さんが話していました。今ではお菓子に使ったりとパンの代用品ではないですね。私は栗大好きです。

イチジク 初物

2015-08-13 | 日記


大好きな無花果をスーパーで見つけました。関西のは少しペチャっとつぶれたような形ですね。
子供のころ家に結構大きな無花果の木がありました。木の前で両親と一緒の写真があります。

画家モリゾ

2015-08-12 | 日記


少し前に「画家モリゾ、マネの描いた美女」を観た。期待しすぎだったのかもしれないが、たいして面白くなかった。ストーリーとして単純すぎる。
予告編でみた「雪の轍」を見たいのだけれど、上映時間3時間を超すし日程も短く8月14日まで、腰痛が治ったらと思っています。