ドラクエ10、6周年おめでとうございました。
これからと「だらだらライト層」に向けて。
始まって当初、従来のドラクエには無かった「焦り」を感じたゲームでもあった…。
それはまず、フレンドがいないことには進めそうにない「焦り」
しかし、そのフレンドは、時にその強さに頼りつつも、ライバル。
自分が助けてあげるためにもより強くならねばならず
レベル上げとカンストはまさに「競争」
最初の数ヶ月、夜中2時までレベル上げに頑張って
時に「え?もうそのレベル?」などと褒められいい気になり
廃人と化し、
しかしふと、ある時気付いた。
「待て、これって私の虚無化パターンなのでは?」
そう…私は自分を知っている。
「競争、競争!」と比較されまくり、従兄弟兄弟からクラスメートまで
「勝ってなんぼ、負けるダメな子は家には不要」で育った私は
それこそ、スパルタというか死に物ぐるいで競争する。
無理しようがとにかくトップ目指せ、ゴールを目指せ、根性だ!ってスイッチが入る時ある…。
もちろん、やる気で入るスイッチじゃない。やんなきゃダメ、て強迫観念に近い。
でも、そのゴールを達成すると、その後の反動の「鬱」「虚脱感」が凄まじい…。
「で?何これ?」ってなって、別に喜びも楽しみもそこには無い。
そりゃあそうだ。本当に達成したいとかでなく、尻叩きから逃げたい為だもの…。
でも、「燃え尽きたぜ…真っ白な灰によ」って後は
むしろそこから転がり落ちる自分を叱責し始め、嘲笑し
もう無理、と思っては自分を苛め、でも他者との比較は消えないから
何していいかわからなくて困ったり…
これ良くない。昭和時代の「頑張れ」一点張り教育で一番の間違いだと思う。
ドラクエ10も数年位した頃からか
カンスト極めたレベル上げしかしない勢の中から、「もうやることが無い」という声が聞こえ始めた。
最初のボス戦を一緒に行った面子は私以外みんなやめてしまった。
まあ、今は学園だの何だの
ヘビーさんから新人さんまで、インすればやることは尽きないけど。
確かに、4.2ストーリーをクリアした後思うに
これを進めるには
レベル70では到底無理だろう。90でもキツい。
でも、僧侶のみをレベル上げして、レベル100までスライム帽なり元気玉なり
メタキンとレベル迷宮駆使するなりすれば、いける。多分。
死なないならいける。
私は101でクリアした。
(迷うことなく天地雷鳴士を雇ってカカロンあたり召喚してもらえ)
「ライト」をやり続けるには
僧侶と戦士あたり、自分でも使える雇われる職に絞って、
1職だけはカンストさせておくこと。
ごくごく稀にライト層を気の毒にみなす気の毒な廃人もいるが、戦い方とかうるさい人はスルーに限ること。
それ以外は…
競争は、したい人はすれば良い、というほどに
もう当初のギラギラした空気は無いのでは?
新人さんもかなり、今は入りやすいんじゃないかな。
2年のブランクの後に復帰とかザラいるし。
なんせ、みんなそんな時間あるわけじゃないですよ…。
暇な時インしたり、ちょっとカジノ行ったり
ちょっと釣りやらハウジングやら、着せ替え(ドレスアップ)やったり
学園も妖精図書館も、本編世界と関係無いという批判意見多かったけど、これはカンストを要求しないと思う。
ライトがたまに入るには結構救われる。
すでにアナザーワールドの「我が家」と化したオルフェアの自宅
1階は図書館、2階は博物館
を、目標にハウジング中。
職を絞ったからそんなに出費しないし
最近は防具とか遺跡探索で出てきたり、空から白い宝箱降ってくるし(カオス)
インしたりしなかったり、このまま行きます。
ただの息抜きです。