ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

やっと見れる令和ライダー来たかもしれない

2024年09月07日 | 特撮
特撮タイトルも久しぶりですね;

仮面ライダーW15周年で、劇場版も来るようで。
大変だ祭りだ。

令和ライダーは
ゼロワンはなんとか見ました…
しかしその後がシナリオがイマイチで
「それ仮面ライダーでやらなくてよくない?」
もあったり、
逆に「ドンブラザーズ」とか井上敏樹脚本だったせいか
戦隊が仮面ライダー化してしまったりでした。

セイバー、リバイスは消化不良
ギーツは安定しすぎ
ガッチャードは踏み込みが惜しくて、後半あんまり見てないです。

どれもキャラクターはいい線いってるのに。キャラはあるのに物語が乏しい。
もしかして「ストーリーはオプションで」(DVDとか別で出して)
テレビ放映分では最初からやらない?
TTFC加入者だけ?
という感じでした。


仮面ライダーはやっぱりそれらしい
「らしい」ポイントってあった方がいいです。
元は石ノ森章太郎作品なわけで
ちょっとグロい部分、闇や謎に迫る部分
ミステリー、ホラー、そういう部分は踏まえたものの方が好きかも。
あと「ジレンマとスリル」。

9月から新作、
脚本が香村純子さん。やった!
ウィザード、ルパパトの方ですね。
どっちも好きなのでこれは趣味が合うんではと思っておりました。

今回は主人公の名前も役者さんも良いなあ。練り込んである。
人間は食物連鎖の頂点でないという部分とか、惹かれるねえ。
お菓子が素材、スポンサーだろうけど
難しい素材です。凄いなと思います。

変身シーンはちょっとビルドっぽい?
手にする武器がパーフェクトでないのも良いです。
次々にパワーアップした完全武器が出てくるより
「モノによっては当たり外れ」の方がいいです。

令和ライダー、ガッチャードまでは
実験企画だった事にしようかなあ。
新作、久しぶりに期待大です。
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ゴジラ-1.0観てきました!

2023年11月06日 | 特撮
11月なのに26度以上という異常な暑さな中
阪神タイガースも日本一を決め
なぜか推しのSHAZNAがTV出演!(テレ東60祭ミュージックフェス)
仮面ライダー555まで動き出している!
(更に来年はネオロマもアニバ年)
なかなか忙しいオタクですが;



とりあえず、観ましたよ。
山崎監督の「ゴジラ-1.0」

庵野秀明監督「シン・ゴジラ」が出た時
とある漫画家さんがノリでつまらないという感想を書いたら
炎上して粛清されるということがありまして
私も慌てて記事消しました…
いや、怒りに我を忘れたオタクは恐ろしいのですよ。

さて今回は
「戦争直後の日本」という
ゴジラ+時代物です。
なんか新しい…?
まあ、ゴジラ自体がもう最初の制作されてから「日本史」を刻みつつありますが。

主演が神木隆之介、ヒロインが浜辺美波
朝ドラ「らんまん」の2人ではないですか!!


この映画…
いちいち「シン・ゴジラ」と比べるのも何なのですが
私はこっちの方が好みでした。
「ああ、観たかったのはこれだよな!」
というか。
人によって好みはそれぞれかも?

「シンゴジ」が「きたー!」なら
「ゴジマイ」は「でたー!」です。


怪獣映画、パニック映画でありながら
きちんとしたヒューマンドラマです。
戦争のトラウマ、孤児、女性
学者に整備士…

庵野さんの描くような
大都会で頑張って働く官僚や政治家さんらは確かに偉いかっこいいかもしれませんが…フェミ権化のようなエリート女性って、自分とは遠い世界だし。
復興期に弱くても、どうすればいいのかわからない中で
必死に生きる人ら、子供、
人間ドラマの視点が違うので単純な比較はできませんけど
この地を這う目線、良いです。
(松本清張とか東野圭吾とか好きなので)

ヒューマンドラマと言っても
そんな家族愛のようなものをゴリ押しされるものでもなく
「恋人よ、俺は戦いに行くけど」というような男様ヒーロー物でもない。
戦士の男がか弱い女子供を守る、ではなくて
む、むしろヒロインの方が守ってくれている…!
男とか女とか関係ないし。

時代ものでありながら、切り口は新しいです。
だからとにかく見やすい。構図も全く疲れない!上手い!
そして、あちこちに名台詞。
米ソ関係など「あり得る」シチュエーション。

昔「1作目の恐ろしさはモノクロの恐ろしさだった」とか
言ってたことあるのですけど
初めてカラー作品の「ゴジラ」で1作目並に戦慄、しました。
モノクロの恐ろしさではなく
「日本人にしか描き得ない」ものを描いていたから、なのかもしれない。

「ガルパン最終章」の水島監督と山崎貴監督
同世代なのですが
良い!わかる!!
そしてやはり主演の2人は最高です、としか言いようがない…

ゴジラ映画ってまだまだ時代と共に進化しそうで楽しみでもあります。
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「仮面ライダーリバイス」終わったわけですが

2022年08月28日 | 特撮
「ウィークエンド」だかが出た頃に
「ああ…またか」的なものを感じ、見るのしんどくなったですが
これはもう、声優の木村昴さんがいなければ
完全にヤバかった、脱落してたなという
そんな感想が素直なところ。

とりあえず最終回でした。

そんなに嫌いというほどでもなかったというのは
今までのシリーズでは「お父さん」はあまり良い役に描かれることはなかった
今回はそんなお父さん他、家族にスポットというところですか。

でもこれ、孤独なヒーローという「石ノ森美学」に完全に対抗するわけで
ですから「チャレンジ」だったと思います。
あえて令和には令和のものをやろうという感じは受けました。

まあそれはよし、として。
ううむ、これだけスッキリ終わらそうとしているのに
どうして「?」になるのか。

・人間には闇部分があって「悪魔」を抱えていたりする

・家族という小さな枠は時にその個人の闇も抱えることになる。
が、家族だから必要としあったりゆるしたりするもの…

ここまではわかる…

・しかし子供はいつか成長するので ←お、おう。そうだな…
・成長するには悪魔部分を内包して消す必要が… ←そ、そうだな…
・そして自己同一性の上で夢を持って歩いて行こうぜ!←お前は進研ゼミか…


とにかく「正義」=「正論」

これも時代なのかと思いながら
どこか脚本家に「大人げなさ」を感じるのは私だけでしょうか。

「お前らさあ、悩むかもしれないけど〜俺はそうして大人になったんだよ」
とガキの前でイキってる大人を見てるというか


五十嵐一輝、彼に例えば、バイス以外に
(バイスは反対するかもしれないけど、という存在)
彼女、または親密な友人のような存在ができるとか…そういうのを見たかったですかね。


ともあれ1年終わりました
ドンブラザーズで桃谷が二重人格的なのやってるの見ると
「うわあ…1年も要らねえって言ってる…」
って思えちゃって。

次は龍騎っぽい?のをやるのかな。

「令和的な」龍騎?か?

令和って何よ?と思ってしまいますね。
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オーズ10th「復活のコアメダル」感想

2022年08月26日 | 特撮
盤も発売されまして
仮面ライダーオーズ「復活のコアメダル」
ようやく見ました。
(久しぶりの特撮記事ですね^^;)

事前にあまり特撮ファンから良い評価をされてないのを知っていた
というかクソ映画と叩かれていたので
劇場まで行かなかったです。


感想!
「ええーと、これはどうしたら…」です。
ありがちな「意味わからん」ではなくて…
意味はわかります。映画として、まとまっていないわけでもなく
面白く仕上がっております。
途中で投げるようなものでもなく
見れます。

伊達ちゃん、後藤さん、里中も〜
懐かしいでしょ、みんないて
「手を繋ごう」
クスクシエあるわ。
タトバ、タジャドル、ガタキリバ、プトティラ
歌は気にしない
うむ、オーズだ本当に。

だから余計に辛いんだな。


この映画の文脈だと「やっぱり自己犠牲ほど大きな欲望はない」
になるんでしょうかね??

ま、そりゃそうですわな…正論か
自分の命なんかは放り出せる位の勇気と力があって初めて
大きな欲望は「正義」としてコントロールできる…
か?
うーん;考え方は様々だ。

欲望は醜くて悪いものとして捉えがちなところを
オーズでは珍しく肯定的に描いたと思っていたのですが。
でも
一番大きい欲望は「全員助かる」ではないんですかね??
そんな都合のいい世界は無いかもしれないけどさ。
そんな世界ないですかね。

でもこれ、劇場版仮面ライダーではよくある
パラレル地球な感じはします;

この映画は矛盾を突けば「夢の世界」並にキリがないのですよ。
ということは
何かの誰かの力で作られたパラレルにいた、とかで
「なるほど〜それでああだったのか」で納得できると思います!
小林靖子ならできるはず。
元に戻してください。

次回作「復活の小林靖子」

期待。
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仮面ライダーリバイス1話感想!

2021年09月06日 | 特撮
新番組。

1年間「仮面ライダーセイバー」見てました。
今までの「仮面ライダー」を払拭して新しい令和のライダーを
という「新しい物語」だったんでしょうが
新しいものを出そうとしても、結局はもう誰かがすでにやってるトレース
…そんな悲劇的なボヤキもオチで聞いてしまいました;
それでも、新型コロナでろくにロケできない中
最近のCGはすごいなあとか拾うものがなかったわけではないし
もう少し登場人物の背景とか知りたかったけど
それはそういう世界観と物語なのでしょう。「空」な感じでした。



さて…
今回その真逆?「地」。
仮面ライダーでしかない定番要素の大盛りです。
(特に平成ライダーの?)

「悪魔」「契約」
「南米の古代遺跡(発掘しても触ってはいけない;)」
「変身と進化と科学」
「秘密結社的な組織」
「選ばれし者」
「謎」
「科学」
「アイテム」
「(敵に奪われる)日常」…
で、「正義」

電王っぽいし、悪魔と相乗りでWっぽいし
2人分離ライダー?でエグゼイドっぽいし
出だしがクウガっぽいし…
選ばれし者はカブト…人食うとか南米はアマゾンズ

というわけでようやく?;
「いつものニチアサに戻った」感ありました。

「マンネリ」を嫌いながらも、どこかで定番を欲してしまう。
セイバーで語られたファンタジーは別に仮面ライダーでなくてもいいわけで
そこはシリーズ物って難しいだろうなあ。
仮面ライダー50周年。

シリーズが長いので流石に色々な作品タイプありますが
自分としては「ちょっぴりダークホラー」色がついてた方が好きかも…
世界の「陰謀論」はリアルとごっちゃにすべきではないんですが
特撮だからこそやってしまえるという面白さがあると思います。

あとまあ、ほしいとすれば「おやっさん」です。
これは五十嵐の家ってことになるのかな?

「変身」=「返信」というのも面白いです。
契約は一方的な命令ではないのよね。

仮面ライダー要素だらけ
更にサービス風呂シーンあり;

「てんこ盛り」に期待せざるを得ないのでした!

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特撮ヒーローの話

2021年07月13日 | 特撮
仮面ライダー50周年おめでとうで
特番にエグゼイド出て嬉しかったです^^

鎧武とかウィザード無かったんだが
あれもこれもになるからねえ…24時間特番でも時間足らんよね!

今年の大河ドラマも平成ライダーから多数ご出演で。

以前はNHKのドラマガイドを買っても
「仮面ライダーに出ていた」は割と伏せてあったのに
今は博多華丸さんや板垣李光人君という、いわゆる「ベルト持ち」でない人まで
「仮面ライダー〇〇に出演」と書いてあって、びっくりします。
昔は黒歴史と言われた特撮

今や「特撮出身俳優」はステータスなんですね^^

仮面ライダーセイバーの剣の炎
CGじゃ無かったのか〜とか。
(あれほぼCGだと思ってたよ…。逆にリアル努力がCGとみなされるのか〜)
セイバーもそろそろ終盤。
どう終わるのかなあ。



実は今、広告の仕事で某化学系会社の
石ノ森戦隊「風」のパンフ解説の連載漫画やってまして
ミネラルの擬人化戦隊モノでギャグという;
(あまり勝手に上げられないのでチラッと設定画のみ)


この夏はこれとパチンコ業界のやつなんで
同人誌再開もうちと先です。地味に続けます。


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不易流行と仮面ライダー50周年

2021年04月02日 | 特撮
まずは仮面ライダー50周年!おめでとうございます!

昔、昭和ライダーと平成ライダーが対決する映画がありましたね。
やたら元気な昭和ライダー、バラバラで集わない平成ライダー。
時代対決は次は令和も入るのでしょうか。
仮面ライダーは「ディケイド」や「ジオウ」のように年代記もやるし
「時間」「時代」も1つのキーワードなのかも。(電王もそうだね)


最近のオタクコンテンツはSNSの登場以降、流行の変遷に拍車がかかりました。
トレンドの流れが早すぎて、
また、少しでもヤバイ事があればえらいことになり
ゆっくり「好き」を温める時間も無い。
アプリゲームなんかインストールしては消える。

昭和のコンテンツは恵まれてたよなあと思います。
機動戦士ガンダムにしても仮面ライダーにしても、ドラクエも
まずは自分一人、一人から始まりました。
最初から仲間がいる設定でなくて、基本は一人だったと思います。

最近はやたら孤独を悪としますが。



それはSNSのような道具が無い頃、子供時代だった今の大人たちは

ーーー別に、つながる為に何かを好きになるわけではありませんでした。


いわゆる「ぼっち」を楽しむことで、自分の世界に入り、ゆっくり「好き」を育てていたのです。
それは時に周囲からは浮いてなかなか理解され無かったにせよ。

さして意味のない「型」を共有するよりは
深い意味を持つ中身を、一人でも楽しむことができた。

でも、世界はすっかり変わってしまって
今や一人で何かを愛し続けることは精神異常呼ばわりされかねない程に
コマーシャリズムやソーシャリズムに侵食されてしまったような気もします。


仮面ライダーは
仮面ライダーであるからこそ、ライダーが変わっても
不易の「石ノ森イズム」イシノモリズムを携えてきたと思います。
「正義とは何か」「人間とは何なのか」
そして「変身ヒーローとは何か」
変身して強くなる。必ずしも全てその進化が正解ではない場合もあったり
ここら辺が「子供向け」で終わらないところ!

風都探偵がアニメ化だとか!
仮面ライダーは今後もずっと不易な石ノ森精神を継承していってくれるのでは。

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「仮面ライダーセイバー」(堪忍袋キレた)

2021年01月31日 | 特撮
もうアカンです!
無理…

後番組の「キラメイジャー」の方が圧倒的に面白いので
なんかもうキラメイがセイバーの
「お口直し」番組のようです。


セイバーは
これはもう修復不可能かもしれんよ…。

わけがわからん。

というより
何で「小説家」「本」という恰好の材料を活かせんのだろう。
主題歌の歌詞にあるように、本から学んだ事を力にして、でいいじゃん。
ダメ?

先週からジオラマ少年が出てきて2話1構成になったの?か?
ちょっと見やすくはなった?;なってない?

よくわからない以上はもうちょっと見ないとわからないのか??

面白いものなんて、そう簡単に作れない。
面白く無いと言うのは簡単だけど。
それがわかっているので、あんまり愚痴は言いたくないし
これはこのまま見ようとは思いますが。

かっこいい神山が見たいです。
もう…もはや
それのみでいので;(震え)





新型コロナ、ワクチンで思い出したけど
エグゼイドで医者が並んで、副作用とかグダグダ言わず
ガッ、とワクチン接種して戦いに挑むとこカッコ良かったなあ…


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特撮カテゴリーの見出しを作ったので

2021年01月04日 | 特撮
特撮カテゴリーの見出しです。

今年は仮面ライダー50周年らしいね。
オタク忙しいね!


「仮面ライダーセイバー」は
多少(多少で済むだろうか)の憤りを感じているので
堪忍袋はあと3回くらい大丈夫なので
とりま今月末まで待って
改善されなかったらアカンかもしれん。
アカンかったら怒りをブログにぶつけるかもしれん。

劇場版見たらわかるとかだったらどうしよう
劇場版で続きをやるとか(鬼滅ヒットしたから今後ありがちかもだよ)
↑ディケイド!

Pixivでやってた特撮アカウントはパスワード忘れて
入れなくなりました。
もう面倒だからここにも上げます。

描いてる途中で挫折したエグゼイドのパラドとかこれ。


50周年記念に上げていこうかな。


見出し画像はスマホ表示は略されるっぽいから記事にも再掲しますね。

今月中に他のカテゴリーの見出しも作るですよ。
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「仮面ライダー01」終わって文豪?ライダー??

2020年08月30日 | 特撮
終わりましてございます。
今日は久しぶりにイベントでしたが、オンラインなので
リアタイで視聴しました。

これどうすんのかな…天津がサウザーと土下座した付近から
話は迷走
結局テーマは何だったんだろう?
「夢」に向かうって、或人の夢は最初お笑い芸人だったので…

とりあえず、人間というのは
周囲の小さな関係(親子とか恋人とか)
そういうの大事にしながら…??
ちょっとピンとはこなかったかな。
滅亡迅雷を仮面ライダードライブのハート様とブレン達のようなの期待して
…うーむ…。

…結局、或人との共通項を探すとヒューマギアでもお父さんはお父さん
というようなとこに落ち着く?

現代は物語に「中身」を注ぐのが本当に難しい時代だなと思います。
平成1期のように真摯に葛藤と向き合えば、暗いだなんだ言われ
じゃあと真逆に「フォーゼ」のように明るくすればしたで文句来るだろうし
後からのシリーズほど、前のと比較されるからキツいですよね。

子供達のため、夢に向かわないと…って思うけど
時代は夢を容易く語れないほど砂漠化してるから。
そんな中、最後に自分は仮面ライダーだと言った不破さん
ちょっとかっこいいです。
普通の人だけど人助けできること…
「お仕事」って結局、そういうことであり、
遠いところにある夢を目指して叶えて、手に入れて、更に人の役立って…
なんて重々しく考えず
自分にナチュラルに、協力しながら存在して行けたらいいのかも。
これを「誠」というと、最近読んだ秋月種樹の本にありました。

話は劇場版に続く?ですかね。
ディケイドみたいに劇場版に丸投げでは無かったですよ。

さて、次の仮面ライダーは「龍騎」路線?
文豪ブーム来るんでしょうか?;
「ペンは剣よりも強し」じゃないですか。
子連れの仮面ライダーがいるとかで
新しいな…
楽しみです!

途中新型コロナで途切れたりもしたけど
とりあえず01お疲れ様でしたね。

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仮面ライダー01と「夢」て何ですか

2020年04月27日 | 特撮
仮面ライダー01
すでに後半のはずなんだけど、ビルド、ジオウのような派手展開は無く
あまりストーリー進まない?
気にはしながらじっくり見てます。

「仮面ライダー01」は
シンギュラリティと夢
これキーワードみたいですね。
最初は初めて社長側か、今回はアイアンマンみたいだなと思ってましたが
やっぱり平成ライダーらしさを発揮!?
若き社長は社長やめて新たに創業、な展開です。
心が踊るな。

昨日はテニスコーチのヒューマギア回でした。
ま、松岡修造!?
ラブちゃん(0ちゃん?)
「夢夢うるさい!」
と刃。
これわかります。

実際、こうしたら上手くいくという
「かつては夢を追った」人が
コーチもどきになってんの多すぎる気がする。
だったらお前がその夢をかなえろや!
てなります。
SNSなんかコーチもどきしかいなくてウンザリな時も…。
そういう大人達がなぜ自分で夢を追えんのか。
ましてや子供は道具じゃない。

かつてバブル期は、夢という言葉がやたら使われ、
J-POPにもやたら夢、夢に向かって頑張れ、夢はかなう、努力したら叶う、諦めないで負けないでばかりでした。

物語中、テニスやってる少年に
テニスコーチつけたのはお母さんであり
本人は別にプロになりたいわけじゃないと言う。

若者の夢離れ…
でなくて
大人が夢に呪われてるんだ。


この災害だの新型コロナだのの状況に、バブル期までとはもう時代が違うぞという事はわかります。(よね?)
ある程度は人は運に左右される。
だから、努力したから成功したという単純思考だけだと、大事な事を見失う。
それでは成功してない人は努力できないクズになる。

でもちょっと待て、それどこかしっくりこない。

そもそも「夢」を追うってことは、それが相当でないにせよ好きだったはずです。
でもそこにノルマだの「職業プロイズム」を持ち出されても…
好きでは無くなってしまうのよ、やりすぎると。
そうじゃないのですよ。

だいたい成功て何さ。天津社長のように人を道具にして得る経済的な成功なのか?
ていうか…我々この状況ではな

夢よりまず「普通に生きたい」んですよ!


そんなわけ無い時代になった、もはや安定してみんな努力できる時代ではなくなったのでは。

しかし同時に、令和、2020年は
もっと自分も人も大事に考えたいと思う、そんな時代に来ているのでは
と感じます。


ともかく夢、夢を追ったその先にも成功しなきゃ、生活できなきゃダメ
という、夢+職業プロの考え方があるのですが
その結果、成功例からばかり答えを検索するので、ノウハウだけが先行します。
例えそれをヒューマギア並にそれを遵守してもみんながうまくは行かない。
それはどう説明するのか。自己責任とやら?
しかもノウハウを熱く語るやつがリアル現場でやれるか?というとこれも疑問だったりする。

ラブちゃんもサーブひとつ打てませんでしたが。
言うのは簡単だけどやるのは大変ですわ。


01の物語では結構シビアに
「人は道具ではない」と語られます。
じゃあ人とは何だ。
人として意義を持つには。

人として面白く生きていくには、
自分で、ある程度、試行錯誤をする事が必要だと思うのですよ。
誰かが作ったものを安易にインストールしたりアップグレードしたりすれば良いのでは無くて。
それを努力というのであってな。
「命令遵守で達成するまで無茶をする」のではないのです。

たとえ失敗したとしても、自分を信じてやりたい事、自分がなさねばならない事をやったりを試していく
それじゃいけませんかね。
社会の底がこうも安定しなくなった時代は
信念を持って自分を生きられるなら、なすべき事をしているなら
それだけで価値あるのでは ありますまいか。


物語のラストシーンで、
ラブちゃんこと松岡修造ヒューマギアは
「自分の夢」を仕切りなおしていました。

そして天津の元を去った刃
滅亡迅雷が声かけてきたけど
これからどうなるんでしょうか。



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「仮面ライダー01」の漫画家とAIが刺さって瀕死/残りHP1です…

2019年09月30日 | 特撮
「仮面ライダージオウ」って壮大だった割に
レジェンドが出る出ないのお祭りと「祝え」に持って行かれたので
ストーリー構成としてはどうかなって感じでしたが

今回もう1話からグサグサ刺さる〜〜〜!!!!!!!
ニチアサ録画しましょう。
「01」は毎回泣かすのでもう…1週間に2〜3回見てる。
イズかわいいし!滅亡の2人も素敵だし! OPかっけえし〜〜〜

(そもそもこういうAI系、自分大好きやん!)


そして大変なことに
今回のお話は
アシスタントがAIで作画
話は編集部が作ってる
情熱を失った漫画家

って…うわーww

面白がっていいのかこれ。


いや、自分も情熱消えてないと思いたいけど
そこはさ…20代の自分と完全同じになれないかも。
闇雲に荒唐無稽な夢を抱けなくなった分。

例えば生活苦だとか、情熱とは
そういうので消えるものではないのです。
ハングリーさはむしろ油です。

でも水をかけるものがあるとしたら

「自分なんか役立たずの機械」って思った時かも。

人が生きる道を見失い、情熱も失うのは
意思や自由や、生きる尊厳を軽んじられた時、でしょうね。

ラスト、漫画家さんがキャラクターを生み出すってのやっていたけど
絵はAI
ストーリーは編集やライターでも
確かに、キャラクターを創造できるよ…うんうん


漫画やってる人はプロアマ問わず
自分の道を振り返ったりで
涙したんではないかと思われます。


「ゼロワン」で描かれる「機械」というのが
「社会的に合理化を極めた現代の人間像」に近いというのは興味深いです。
ここで描かれる「自我」は悪なのかは
やがて賛否あるところとは思いますが
令和を上手くやっていくヒーロー像を切り開いてる
そんな感じがします!
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新番組「仮面ライダー01」

2019年09月02日 | 特撮
ゼロワン、始まりました。
単に平成1作目だから01ってつけたらたまたま「令和」がゼロワと読めるのか?
それとも「キカイダー01」リスペクトだったりして?
と色々考えちゃう「令和仮面ライダー」始まりましたよ…新しい歴史ですよ。

しかしさして事前に情報は入れてない私です。
ジオウに集中したかったので。

なぜラスト回と劇場版にチェイスと剛くんのエピソード?
って、なるほど…
いつもある「やらせのような引き継ぎ回」が無いのもなるほど〜^^
むしろ壮大かつナチュラルな引き継ぎ回!ではないですか。

そう、おそらくこれは
「インターフェース」

いいぜ〜!!大好きだぜその辺!

なかやまきんに君が登場して、「ターミネーター」を示唆するポーズとか
やっぱりそこは抑えとこだよね。

80〜90年代のSFだと、機械はやがて人間を支配するのではという危機感あったんですが。
(自分はこの辺のサイバーパンクどっぷりで育ったのです;)


「アマゾンズ」とかの展開を考えると
人間に近づいた機械(キカイダー方面)なんでなくて
人間でありながら機械の力を手にした
つまりあくまで「改造人間」(サイボーグ009方面)
なのかなとも。


何にせよ、石ノ森の魅力はその「ジレンマ」「中間者の揺らぎ」みたいなのにはあると思うのですよ。
最近はこれを鬱展開として、もう考えもしない方向の方が賞賛されたりしますが
う〜ん、「揺らぐ」「悩む」=ダメなものではないし。
人は人である以上、0か1かでなく、その間に小数点以下のあれやこれ
0.111111~0.9999~があるんでないですかね?

そこ通らないというのは、大事なものからの逃亡であると思います。

ただ、一歩ずつ進んできた「仮面ライダー」のシリーズの積み重ねを失ってしまうものではない、
消すことに意味はないと、そういうのも受け手としては感じるので

令和は全く違うシステムということではなくて
「さらにアップデート」という形だとするなら
石ノ森テイストはどっかで維持されながら、ノリはアイテム駆使の平成というあたり
でしょうか。

そして新ベルト、ドライバー…

こ…これは
PCパーツ!
グラフィックボードやメモリなんでしょうか



ライダーの変身アイテムは何気に大人が子供に触っちゃいかんものだったりするの
本当だ〜。
絶対触っちゃいかんから
ベルト買ってあげてねお母さん。

まだまだ1話。
メインシナリオがエグゼイドの高橋さんなら期待できるかも〜。

これからどうなっていくのか楽しみです。

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「仮面ライダージオウ」と平成が終わりました…

2019年08月26日 | 特撮
関西では甲子園のため1日遅れで本日終了。
「仮面ライダージオウ」
平成ライダーも終了しました。

仮面ライダーはライダーである限りバイクのようなものにライドするわけですが
特に「平成ライダー」は Ride on Time
時間通りに乗る、つまり今の時代に乗る、他にも
「行くぜ!行くぜ!行くぜ!」の意味だったりするのかも?

じゃあ時間とは何なのか。

昭和ライダーの歌にある「独り行く」でなく
概念的な「みんな」を守るでなく

ソウゴが出会った人(とても具体的で限られているのだけど)
を大事に思う気持ちや
一緒に過ごしたり戦ったりした日々、ですかね。

理想よりリアリズムの世界。

まあいつだったか
昭和ライダーから過去にこだわっているとか少々お説教されたりしてましたよね
優しいというのは褒め言葉なのかどうか微妙、って部分もあって。

でも、その過去も
あんまり大きくない手の届く範囲の平和も
理想は理想で全く根拠無しのふわふわ感漂う「なんとかなる」という謎の自信も
ひっくるめて、平成は平成という「ベルエポック」良き時代だったのだなと思います。

ジオウの主人公は「普通の高校生」
これからどんな歴史を刻むのかはまだ白紙です。

ジオウはシミュレーション的にいろんなパラレルを見せてくれました。

運命的に決まっているのが未来でなくて
シミュレーションと分岐の先が未来なら、
今をどう生きるかが大事だと
このあたりは本当に平成は「ゲーム」の考え方とともにあった気もします。

辛いこともたくさんあったけど
結局「平成時代」は
自分の人生の一番ガタガタした部分を占めるんだろうな
30年でいろんなものが変化してしまったけど
それを良い方向に持っていくかどうかは自分次第かもしれない。

また時代がゼロから始まるのだけど
01が始まっても、平成で積み上げた事はきっと大事なもので
過去の過ちを何度も繰り返すほど我々は頭悪くないし


弱くても小さくても自分の分、しっかり幸せで普通で輪の中にいるヒーロー
本当の自分を探すタイプの主人公が多かった平成、
大事なものをしっかり確認して、次。令和です。

個人的には
ディケイドに協力するディエンド、そして
門矢と海東が並んで立っていたの
胸熱でした。

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エターナル→運命のガイアメモリ→ジオウ

2019年08月08日 | 特撮
ジオウにエターナルが出たので
「仮面ライダーエターナル」見て「W AtoZ 運命のガイアメモリ」
これって、エターナルが回想ですのでループでエンドレスで見れるね
なんてエターナル。

「仮面ライダーW」は派生した作品が全て名作という
珍しいと思います。

「運命のガイアメモリ」で風都タワーがやられたあの日は
ちょうど8/7 なんですよ。
何もなかったように花火大会をする風都(治安悪い;)

大道克己て
何も悪くないのに、悪に行ってしまったんだよなという
不幸なキャラです。
もしかしたらフィリップだってそうなったかもしれない。

理想と正義のつもりでアクション起こしても悲劇が待っているなら
どうしたらいいんだよ><

「ジオウ」で地獄を向くはずの指が天に向けたのは何でだろう

フィリップが「運命のガイアメモリ」で
「僕はもう悪魔じゃない」って言えるのは
側に翔太郎がいたからだ。
所長や竜くん、みんないたからだろうね。
月並みだけども

でも本当は大事なのは
どんなに能動的に理想的に何かを愛するかでなく
「愛されていると気づくか」なのかもしれない。

代わりはいない、誰でもよくない
実験材料や単なるデータではない

ネット上には結構な否定の言葉が溢れるけど
発信することは覚えても
受け止めノウハウが無いと
ともすると悪の道に行ってしまいかねないな。

大道くん成仏して;
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