人気男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA容疑者(56)=本名・宮崎重明=らが覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された事件で、ASKA容疑者宅(東京都目黒区)から尿の覚せい剤成分を検出する簡易検査キットが押収されたことが18日、警視庁への取材で分かった。
警視庁組織犯罪対策5課は、ASKA容疑者が覚せい剤の使用発覚を免れる目的で持っていたとみて調べている。同庁は18日、ASKA容疑者と知人の会社員栩内香澄美容疑者(37)=同容疑で逮捕=を送検した。東京地裁は同日、両容疑者について10日間の勾留を認める決定をした。
同課によると、簡易検査キットは警察や病院で使われているもので、5個以上あった。一般の人には入手が困難で、同課は押収したスマートフォンや携帯電話を分析するなどして、薬物や検査キットの入手先の特定を進める。
また、ASKA容疑者の自宅からは合成麻薬MDMAとみられる錠剤約90錠も押収された。錠剤は袋や箱に小分けにされ、ASKA容疑者の書斎の引き出しや棚に隠されていた。
十数回分の使用量に相当する覚せい剤とみられる粉末や、覚せい剤が付着したとみられる空の小袋も押収されており、同課はASKA容疑者が日常的に違法薬物を使用していた可能性があるとみて調べている。(2014/05/18-19:21)
MDMAは脳内のセロトニン等を過剰に放出させることにより、人間の精神に多幸感、他者との共有感などの変化をもたらすとされる。MDMAを経口的に摂取すると30分から1時間ほどで前述のような精神変容が起こり、それが4~6時間程度持続するとされる。
MDMAを摂取すると、体温をコントロールする機能の喪失による高体温や不整脈などによって重篤な症状を引き起こす場合がある。特に暖かい換気の悪い室内、激しい運動を伴う場合、また大量の発汗を伴い水分補給が十分でない場合などに使用すると合併症を生じやすいとされる。低ナトリウム血症、急性腎不全、横紋筋融解症などで死亡することもある。また、摂取後に重度の不安(不安障害)、妄想、気分の障害、記憶障害、睡眠障害、衝動性の亢進、注意集中の困難などが長期間続くことがある。
病院、警察もASKAさんと関係があるということになりますね・・・。
2012.12.25 横浜でASKAライブを見たときにはこんな状態ではなかったのですが・・どこでこうなったんだろう
捕まって良かった