J1王座争い

2015年10月30日 21時35分31秒 | 日記

 

浦和か広島か、G大阪も 複雑化したJ1王座争い
サッカージャーナリスト 大住良之

 「残り2節」を迎えた現時点での「タイトルへの争い」は以下の3つの座をめぐる争いであり、現在6つのチームがからんでいる。

(1)年間勝ち点1位=広島と浦和の争い

(2)第2ステージ優勝=広島、鹿島、横浜M、G大阪の争い

(3)年間勝ち点3位=G大阪、FC東京、横浜Mの争い

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 年間1位または2位は、すでに広島と浦和に決定している。ともに第1ステージ、第2ステージ通算勝ち点68。

得失点差で広島が大きくリードしているが、決着がつくのは最終節となる

 第2ステージは広島が勝ち点34、鹿島が31で追う。これも広島が得失点差で大きく引き離しているため、鹿島は苦しい状況だ。

さらに、数字上は横浜MとG大阪(ともに勝ち点28)にも可能性がある。た

だこの2チームが逆転優勝を飾るには、広島が残り2試合を大差で連敗し、鹿島も1試合は落とすという条件がつく。

 年間第3位の座を争うのはG大阪(通算勝ち点60)とFC東京(同59)。だが横浜M(同54)にも可能性は残っている。