重粒子線治療患者の生きた証し 第二章 by imas

前立腺ガン患者の平凡な日々を綴ります

本庶佑先生の緊急提言

2020-04-14 21:11:02 | 日記
緊急事態宣言発令から一週間が経過、テレワークや時差出勤を積極的に活用して、

出勤者を減らすよう業界団体に要請している。

テレワークできる大企業は0.3%、中小零細企業が99.7%。

とりわけ、従業員が5名以下の小規模が日本の全企業数の9割弱、雇用の1/4を占めている。


中小企業の製造業は人がものを作る。

中小企業は「ひと月」単位で運命が決まる。

生きるか、死ぬかの瀬戸際。

誰も休めれば休む、生きるために仕事をする以外ない。


命を守るために、その仕事を休ませるためには為政者の強い覚悟が必要。

その覚悟が国民に伝わらないから、そっぽを向かれるのは当たり前の事。


「アベノミクス」は騙されても「アベノマスク」には騙されない。

総額466億のマスク、有難いと思う人はどれだけか?

1億でマスク生産装置が設置できる、その設備でマスクを生産した方が効果は大きい。


民間の経営者は直ぐに判断できる、先を読んで経営しているからである。

為政者は官僚の代弁者だから先を読めない。

為政者がだらしないから、タレントやスポーツ選手がSNSで国民にメッセージを発信している。


今こそ強い指導力(覚悟)を持った為政者の出現を希望する。


ノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑名誉教授の新型コロナに対する緊急提言

OGPイメージ


 科学の価値は
 経済利益を生み出すことだけではない
 命・社会・国家を守る基本