稲沢武道館 剣道ブログ 「克己忍耐」

稲沢市にある剣道教室「稲沢武道館」の少年剣士達の記録。人間形成の道である剣道は、己に克ち、困難を耐え忍ぶ心を養います。

脱力の方法 肩の力を抜いて打つ

2023-10-16 21:59:29 | 日記
肩の力を抜いて打つ

身体の力を抜いて打つ

身体を柔らかく柔らかく。

早く打とう早く打とうと
思えばおもうほど
ガチガチに身体が硬くなり力が入ってしまって
早く打とうとしてるのに
結果遅くなる。

これに悩んでいるかたは多いのではないでしょうか?

私もその1人です。









頭で解っていても
どうしても右手に力が入ってしまい
右手に力が入ってしまうと
連鎖して他の身体部位が硬直し
最終は身体全部が硬直します。


しかし、力を抜く方法は
そう簡単に解決できる問題ではないです。

それぞれの合った脱力方法があるので
稽古のなかで見つけていかなければなりません。
しかも
これかな?とおもってやってみると
他のところが姿勢が崩れていたり
おかしくなっているものです。

先日稲沢武道館の若手講師の先生が
教えてくださったのは
右利きなのに左で打つことが
単純に難しいのであって
右腕に力が入るのが当たり前なので
いかに右腕に力を抜いて打つというのが
最大の課題ですよ
とおっしゃってました。
なるほどな、と
イメージなのですが
左で打とうとして左に力を入れて打つ
のではなく
右を脱力する。。。
でも難しいです。

多くの先生から
脱力のためのアドバイスをいただいたり
私なりに試してみたことを
列記してみます。お稽古メモです。


肩を落とす
膝の力を抜く
かかり稽古を増やす
力が入らなくなるまで切り返しをする
残心のときに形と気はしっかりして
力だけは抜く
声を腹から出す
左腰を入れる(右半身の姿勢を直す)
右足に過重しない
構えのときに右肘を張らない
肘を使った打ちをする
肩の前を張らず肩甲骨を張るイメージ

力を抜く方法は人それぞれですね。
私はできていないところで
かかり稽古
膝の力を抜く
あとは初声方法の工夫ですね。


あとは
上手の先生にかかる!これですね。

言うはやすしです。。。( ̄▽ ̄;)


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腹を練る

2023-10-16 21:33:00 | 日記
一番大切なことかもしれませんが
なかなか
意識を忘れてしまうものです。

体力で打とうとするから
肩に力が入る。

肩に力が入るということは
スピードが遅くなる。

ブレーキとアクセルを同時に踏んでいるような状態。


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また腹をに力を入れていないと
身体か浮いてしまい。
床と平行に身体の移動ができず
これも
遅い打ちの原因になる。

攻め
これが剣道では一番難しいのだが
打つ前の
技前の攻め。攻めを効かす効かさないは
腹から攻めてるかどうか?

先生に、よく注意されるのが
形だけの攻め
ただ前に出てるだけの攻め
打つ気のない攻め
攻めになっていない。
このことをよく注意されます。


つまり解決の糸口は
腹を練ることなのかな?と
思います

が、、、

腹を練るって?なんだろ???

丹田(たんでん)といって
ヘソの下あたり

身体のバランスの中心になるのだと
と思うが

この丹田に力をいれるか入れないか
ということは
昔から武道では大切なことでして

しかも
意識しないで力をいれている状態。

丹田に意識をすると
自然と肩が下がり力が抜け
重心が下へ落ち着く。

この状態にもっていけるように
稽古を気をつけていきたいですね。

腹を練るとは
肚を練る

丹田を錬る
ということでして。

丹田への鍛練となると剣道への
深みにはまっていきます。。(笑)
なかなか
稽古で意識しにくいところですが
意識して稽古したいです。

大きく
早く
美しい
面1本を打ちたいです。
最高の1本を目指して頑張りましょう。


言うのは本当に簡単なことですね。
(笑)(笑)
自分のものに体得するには
百錬自得が必要です。





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