稲沢武道館の剣道教室
土曜日も盛況な稽古でした。
二部も中学生がテスト週間にはいるので
今日は人数が少ないかなあと
思いましたが
一般の先生がたが多くて
二部も盛況な稽古となりました。
タイルの三殺法
について
剣を殺す
技を殺す
気を殺す
この、三つのせめについての
表現を三殺法といいます。
全日本剣道連盟出版の
『剣道 社会体育教本』を抜粋します。
剣を殺す
相手の竹刀に
触れる、押さえる、払う、はじく、張る、捲くなど主に剣先の働きによって相手の竹刀の働きを制する
技を殺す
相手の得意な技を出させないように機先を制して相手の技を封ずる
気を殺す
相手を気力で圧倒し相手の攻撃しようとする気を挫く
と記しています。
機先を制する
出そうなところを絶妙な機会で挫くなどがその
醍醐味なのでしょう
どうしたら できるのでしょうか?と
今一相手に伝わらないなどで
うまくでしないなと
思っていましたところ
七段先生に稽古をお願いしたところ
見事に三殺法として
どの技も機先を制されました。
まったく歯が立たないどころか
打たせてもらえない…
ここでわかったのが
お相手の些細な動きまでもよく見ること
また
相手の攻撃する気持ちと同化すること
ということが学べました。
私の思うところも呼吸もすべて
読まれいるからこそ
三殺法を見事にやれられるのだと
はっと
気づけました。
自分で次はできるか?できないかなので
稽古の、繰り返しですね。
すぐにはできないと
思いますが…
マニアックなお話でした。
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