稽古の環境ではなく
剣道稽古に取り組む態度
こそが上達の一番の要因になる。
と思います。
夏の剣道稽古。
息苦しくて暑くて
身体も思うように動かないし
さらに雨の日でもコロナ対策で
窓を開けているので
床が湿っていて滑らない。。。
環境は悪いなかでの
稽古だけども…
終わったあとは
お家に帰って、お風呂に入ったあとの
爽快感と達成感は最高ですね。
さてさて
小学生の稽古の様子
最近思うことなのですが
剣道の上達に稽古ができる環境というのは大変重要な要素であるものの
、、、
しかし
環境のせいにしていたらいつまでも
強くなれないのも確かだなぁと
思うのです。
続きは写真のあと
いつも元気じるし!
赤胴のかれは
いつも元気いっぱいなので
私も彼から元気をもらっています。
自分の剣道修行の環境はその年や
その年齢(学年)とか、運やタイミング
怪我、家庭環境、生活環境、仕事、受験
先生との巡り合わせ、剣友同士のレベルの差など
本当に様々な要因によって
移ろうものです。
同じ環境で恵まれたままずっと稽古できることというのは稀なはなしで
でも、
それでもどんな環境でも強くなる人
強くなる選手は必ずいる。
社会人は特に練習する環境を確保することに一苦労します。
しかし、
環境のせいにしていてはいつまでも
強くならない。
まずは今の環境で精一杯やること。
環境が悪くても、できるだけの時間で
目を輝かして懸命に稽古に参加して
汗をかくこと。が肝心で、
環境ではなく、
練習への取り組み態度こそが
剣道上達の一番の要素となるのではなかろうか?
と思うのです。
例えば次男は
学校に剣道部がないというハンデがあるなか
それでも「部活で恵まれていなくてもそれよりも強くなる」と自分に誓って
毎日自分で自主稽古をして
三年間!
できることを行った結果、稲沢支所大会で2位になり、西尾張大会へ出場の切符を手に入れました。
上には上がありますが
彼からしたら、自分の努力で勝ち取ったものですから、得たものは大きいです。
心が折れたことも何度もあるなかで、
それでも得たものは大きい。
それは頑張っているからこそ
たくさんの先生方に声をかけてくださり
教えてもらったおかげです。
私より先生方に良くしてもらっているので羨ましい限りです。
ですので大切なことは
今、毎日毎日と精一杯やれることの
稽古をしているか?目を輝かしてどんな稽古でも必死やっているか?
ということを日々見直して
それができていないならば
まずは
環境のせいにせずに、反省をして
自分の稽古の取り組み態度を見直すべきだなぁと思います。
もちろん情けないはなしですが
私は日々見直しと反省の連続です。
「あっ今日も家での素振りをサボった」
「あー今日の稽古はここは気を抜いたなぁ」
といった感じなので自分がヘタなのは
環境のせいにはできません笑。
いつ剣道が
できなくなる環境がやってくるか
わからないから、
できるうちにできるだけの稽古を
精一杯やっておく。
とお世話になっている
○政先生に教わりました。
大切なことなんだなぁとそう思います。