黒虎毛秋田犬 小雪の毎日

我が家の愛犬/愛猫との日々のあれこれ 時々脱線?

祖父の家の猫

2009-11-18 23:51:48 | 日記
今夜はもう0度です・・・
小雪は元気に夜お散歩を終えて戻ってきました。まだ寒くはないみたいです。

写真はにゃんこですが(なんちゅー寝相だ%)、今宵は思い出話にお付き合いくださいませ。

私が4歳の時のことです。
父方の祖父のところまで旅行に行きました。関西からだと、当時は新幹線+特急+在来線、くらいの距離です。
その頃の私といえば、4歳にしてすでに何度か死に掛けるくらいの虚弱児で、やはり移動の長さに具合を悪くしてしまい、祖父の家に着くなり奥座敷で寝込んでました。
親戚がそろってにぎやかにしてるのに、私だけ寝てるのをかわいそうに思った伯母や従兄弟がその頃祖父の家にいた猫達を連れてきてくれるのですが・・・
猫って普通は見慣れない子供は苦手ですよね% つれてこられては逃げて、また伯母に捕まってつれてこられて、を繰り返していたのです。
そのうち、いよいよ私の容態が悪化し肺炎になり・・・後に母が「あと1時間でも病院行くのが遅れてたら心臓止まってた、て言われたわー(^^;」という状態だったそうです。数日間、熱のせいか記憶もありませんしねー。
ちなみに、今でもレントゲンを撮ると、その時の傷跡がうっすら残っているのだそうです% もう、ウン十年前なのに・・・
そしてようやく起き上がれるくらいに回復した日。
伯母だったか、母だったかがお粥じゃなくて、ジャムパンを持ってきてくれたのです。
「いただきまーす」と袋を開けて、パンをちょこっと引っ張り出した時、いきなり猫が走ってきて。
ジャムパンに猫パーンチ!!!
伯母も母も止める暇がない早業でした。畳の上に転がったジャムパンに猫の爪あとがくっきりついていたのだけは覚えています。
この数日、むりやり子守させられた仕返しだったのかなぁ?と後で大笑いになりました。

もう、その時の猫の柄も名前も覚えていないんですが、懐かしいです。