命きらめいて☆馬、犬、猫など動物に関する理不尽な事件や心温まる出来事の記録

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宮古馬と他の在来馬

2018年12月20日 01時26分54秒 | 事件
宮古馬は日本の固有種である在来馬の一種で、沖縄県は1991年1月16日に天然記念物に指定した。宮古馬は他と同じく体高120センチ前後の小柄な馬で、温厚な性格と広い蹄を持つ。農耕や馬車として活用され、1950年代は1万頭余り飼育されていたがその後、機械化などの影響を受け激減した。1976年、宮古島に宮古馬は14頭、2年後の78年には7頭までになり、絶滅を危惧されるようになった。2002年に宮古馬保存会ができ、種の保存に動き出した。

公益社団法人日本馬事協会さんによる宮古馬保存会についての詳しい説明
https://www.bajikyo.or.jp/file/File/miyako/20111221133852203.pdf#search=%27%E5%AE%AE%E5%8F%A4%E9%A6%AC%E3%81%AE%E4%BC%9A%27


在来馬とは
日本馬事協会さんの在来馬のページ
https://www.bajikyo.or.jp/native_horse_05.php



県の天然記念物である長野県の木曽馬と鹿児島県のトカラ馬とを調べてみてほしい。施設も立派で馬への熱意が感じられ、愛情の大きいことがわかる。同じ立場であるのに、宮古馬の扱いのひどいこと!島で健全に飼われているのはほんの一部だ。馬への愛情が無くなったとき、終わりが始まるのかもしれない。


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