犬小屋の世界1に引き続き、犬小屋の世界IIもyoutubeにて再放送を開始しました。<追記>2/7後編もアップしました。
犬小屋の世界IIは前作から4年ぶりの制作だった事もあり、かなり力を入れた作品です。今思うと無駄なカットも多いと感じますが、思い入れのある作品の1つだったりします。
この作品はぽんたが主人公ではありますが、もう一人(一匹?)の主人公は隣の家の室内犬、コロンです。
寂しそうにしているコロンを見かけ、ぽんたはコロンを空の旅へと誘います。
コロンが自分の部屋にあるラッセン風の絵の中の南極に行きたい事をぽんたに告げ、夢想していた南極へ到着、大冒険を繰り広げる。。途中主人公のぽんたが気絶し、極寒の世界の中、コロンはぽんたや途中で救ったペンギンたちを無事助けるために勇気を出して立ち上がる、1夜の成長物語にもなっています
気に入っているシーンは、ぽんたと共に夜空へと飛んでゆくシーンでしょうか。閉じた日常が新しい世界へと変わる瞬間でもあります。「現在どんな境遇であっても、きっと世界は今そこにある世界だけではない」という想いも込めたシーンで、目線を変えれば、今ある閉じた世界も180度変わったものになるのかもしれないです。その時苦しくても時間が経てば、あの時なんでこんな小さな目線の中で苦しんでたんだろう?と思うようになれる事があると思います。
ぽんたがコロンに手を差し伸べるシーン、落ち込んでいる時に「大丈夫?元気だそうよ、頑張れ!」という励ましもあるかもしれないですが、何気なく「...とりあえず、飯でも食いにいこうか?」と声をかけてもらった方が気持ち的に救われることもあるかもしれません。 笑顔で手を差し伸べるぽんたはそんなコロンの心情を察していたのかもしれません。
動物は人間のような言葉はしゃべれないですが、ニュースで犬と猫が寄り添うように仲良くしていたり、迷い猫を自分の子供のように育てたりしているのを見たりすると、言葉などで表現できないような内在的なやさしさをひょっとしたら持っているのかもと思うことがあります。
後編の最後のラストシーンでも解るように、コロンの飼い主の女性は決して愛情の欠けた飼い主ではなく、、コロンの事が大好きなのですが、日々の生活に追われてそんな気持ちを見失っていたのかもですね。
クリックすると寒さも幾分かやわらぐかも
「犬小屋の中へ」公式ホームページ・M's FORMAT
犬小屋の世界IIは前作から4年ぶりの制作だった事もあり、かなり力を入れた作品です。今思うと無駄なカットも多いと感じますが、思い入れのある作品の1つだったりします。
この作品はぽんたが主人公ではありますが、もう一人(一匹?)の主人公は隣の家の室内犬、コロンです。
寂しそうにしているコロンを見かけ、ぽんたはコロンを空の旅へと誘います。
コロンが自分の部屋にあるラッセン風の絵の中の南極に行きたい事をぽんたに告げ、夢想していた南極へ到着、大冒険を繰り広げる。。途中主人公のぽんたが気絶し、極寒の世界の中、コロンはぽんたや途中で救ったペンギンたちを無事助けるために勇気を出して立ち上がる、1夜の成長物語にもなっています
気に入っているシーンは、ぽんたと共に夜空へと飛んでゆくシーンでしょうか。閉じた日常が新しい世界へと変わる瞬間でもあります。「現在どんな境遇であっても、きっと世界は今そこにある世界だけではない」という想いも込めたシーンで、目線を変えれば、今ある閉じた世界も180度変わったものになるのかもしれないです。その時苦しくても時間が経てば、あの時なんでこんな小さな目線の中で苦しんでたんだろう?と思うようになれる事があると思います。
ぽんたがコロンに手を差し伸べるシーン、落ち込んでいる時に「大丈夫?元気だそうよ、頑張れ!」という励ましもあるかもしれないですが、何気なく「...とりあえず、飯でも食いにいこうか?」と声をかけてもらった方が気持ち的に救われることもあるかもしれません。 笑顔で手を差し伸べるぽんたはそんなコロンの心情を察していたのかもしれません。
動物は人間のような言葉はしゃべれないですが、ニュースで犬と猫が寄り添うように仲良くしていたり、迷い猫を自分の子供のように育てたりしているのを見たりすると、言葉などで表現できないような内在的なやさしさをひょっとしたら持っているのかもと思うことがあります。
後編の最後のラストシーンでも解るように、コロンの飼い主の女性は決して愛情の欠けた飼い主ではなく、、コロンの事が大好きなのですが、日々の生活に追われてそんな気持ちを見失っていたのかもですね。
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