ブログ投稿していたつもりがすっかり忘れていました…。
2/18に神保町映画祭リターンズにて、「動物の転校生」を上映していただきました。
神保町映画祭リターンズ
会場は神保町のターミナル的な書店、「書泉グランデ」の最上階。
グランデは階ごとに色々な本のジャンル(比較的マニアックな階も)に分かれていて
その階を上がっていくと上映会場がある、という
神保町の本から映画へとつながるロケーションはならではと感じました。
平日だと厳しいかな…と思っていたのですが、比較的会場には多くの人がいらしていて
会場には主人公の陽子役を演じてくださった高村さん(くぼたあやさん)もいらしていただき
今まで大きなスクリーンで観ていただいた事がなかったので、
今回ようやく大義を果たす事ができ、胸をなでおろしました。
神保町勤務のクリエイター友達をはじめ、上映会でおなじみの方々も
平日にも関わらず足を運んでいただけて
とても感謝しています
上映会では地上波未公開の「タッチの交通安全」(次回はなんとドラゴンボールらしいです)
そして「あなたがここにいてほしい」「さよならファンタジー」
どの作品も巧みでキャラクターの魅力が存分に引き出されていて…とても印象的な作品でした。
お二方ともに映像制作のキャリアを積まれているだけあって、何より場面の切り取り方がとても素晴らしいです。
上映後には漫画家の森園みるくさん、砂さん、オーグロ慎太郎さんのトークショーもあり
こちらも作家さんだけあって目のつけどころが違い、
上映以上に密度の濃い時間になりました。森園先生が自ら作られた
まほろし博覧会の「村崎百郎記念館」の告知CMも大画面で拝む事ができました。
何より皆で良い映画祭に作り上げよう、という主催者の熱意が強く伝わって来る上映会でした。
次回は3/15に開催されるとのことです。
上映会が終わって一息ついてみて…、改めて力量不足を感じました。
アニメの出来もそうなのですが(いらないところが不自然に動いてる…とか)
そこはもう大分前に作ったものなので致し方ないとしても
話の「仕込み」自体が、まだまだ足りなかったと痛感しました。
上映会では毎回そうした「アラ」ばかりが目についてしまい
凹んだ気持ちで会場をあとにすることが多いのですが
それもマイナス要素ではなく…大事なことと思っています。
上映していただける、という状況に甘んじて
舞い上がっているときほど、客観的に見えていなかったりするので
そういう気持ちを次回にフィードバックできればと思います。
インタビューとレビューも公開していただきました
神保町映画祭リターンズ/インタビュー
神保町映画祭リターンズ/「動物の転校生」レビュー
実際は一時間半くらいお話させていただいたのですが
事前に自分のサイトから色々アニメも見てくださっていて
そこもまた嬉しかったです
(信長クンを気に入っていただけたみたいですw そういえば信長クン公式サイトも仮オープンしました。)
ユーリ・ニシロフスキーさんによるレビュー、とても鋭い視点でみられていますね。
ぜひ一度お会いしてみたいです。
今年の神保町映画祭の公募テーマは「あい・ことば」とのことです。
こうした機会につながる可能性もありますので
ご応募してみてはいかがでしょう?
第二回神保町映画祭の公募テーマ決定