辛いもの苦手な人間のカレー屋巡り（9）船橋・カレークラブ

打ち合せの帰り道、せっかくだからどこかに立ち寄ろうと思い、前々からこのお店へ。食べ○グでの評価が今ひとつなのと、980円バイキングでどれだけお得なのか‥そしてこのネーミングセンスはどうなのか（笑）、という事で足を運んでみた。船橋駅南口より徒歩二分程。京成船橋駅入り口の近く。


入ると床がミシミシ音を立てる古本屋さんの隣にあるインドカレー屋さん。外からだとナンを仕立てている様子が見受けられる。予想に反して店内は結構綺麗だった。


バイキングの品々に目をやっていると、松平健似のインド出身の店員さんがニコニコしながらナンを運んで来た。ナンは二回までお代わりができる。（ちなみに時間制限もあり、50分）バイキングではライスもよそえるが（ターメリックライス）ナンもあってさらにライスもとなると腹が重たくなるのでナンだけで良いかもしれない


カレーは日替わりで四種類。写真では上から時計回りにチキンカレー、キーマカレー、野菜カレー、豆カレー。バイキングらしい、具が少なくてシャバシャバした物を想像していたが‥、思いのほか具沢山で、四種類とも味わいがくっきり別れていて食べ応えがあった。野菜カレーはさらっとスープ状でブロッコリーや人参など沢山入っている。豆カレーは黄色いダールを想像していたが、種類が違うらしい。辛いものが苦手な自分でも、ほどよく食べられるからさ。カレーの内容に関しては、正直名店ニルワナムのビュッフェよりも良かった位だ（個人的感想）


またサイドメニューのサラダが豊富。わかめサラダやコールスロー、ジャガイモの料理と、野菜類が豊富に取れるのはとても嬉しい。
スープは食べ○グには「薄いトムヤムクン」なんて書かれて酷評されていたが、これは別物のスープだと思う。トムヤムクンだと思えば確かに薄いかも知れないが、ピリっとした辛さがなかなかうまかった。
とはいえイマイチの一品も。インド風天ぷらは作り置きのため冷え切って衣がしなびているし、デザートのタピオカに至っては水っぽくグズグズでまともに食べれたものではなかった。というかこれはタピオカじゃないと思う。タピオカ風の擬似的な何かだった

しかし980円でたらふく食べられる事を考えれば充分な内容。あまり美味しくないと思った惣菜は次回、食わなければ言い訳だし、カレーはしょっちゅう食べ歩きに出向いているようなカレー通でなければ、十分な美味しさなのではないでしょうか。

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