今日1月22日は「カレーの日」です。カレーといえば、やはりインド。勝手な連想ですが「インダス文明」について書きたいと思います。
インダス文明は、紀元前2600年頃から紀元前1900年頃まで栄えた古代文明で、現在のパキスタンとインド北西部に位置していました。この文明は、ハラッパーとモヘンジョダロという二大都市を中心に発展し、計画的な都市設計や高度な排水システムが特徴です。インダス文字と呼ばれる未解読の文字を使用し、交易や農業が盛んでした。特に、メソポタミア文明との交易が行われていたことが知られています。
インダス文明の住民は、レンガ造りの家に住み、公共浴場や倉庫などの公共施設も整備していました。宗教や政治の詳細は不明ですが、平和的な社会であったと考えられています。紀元前1900年頃に突然衰退し、その原因は気候変動や河川の変化、侵略などが考えられていまが、まだ分っていません。
インドとカレーの関係は非常に深く、カレーはインド料理の象徴とも言えます。インドのカレーは地域ごとに多様で、北インドのクリーミーなカレーから南インドのスパイシーなカレーまで、さまざまな種類があります。基本的には、ターメリック、クミン、コリアンダー、ガラムマサラなどのスパイスを使います。カレーを食べたくなりましたね。