お祭りシーズン到来ですね。
京都神輿愛好会さんのHPを拝見すると、
護王神社の神幸祭(4/2)からお神輿が出るようです。
その次は松尾祭(4/23)になっています。
2年前から見たかった松尾祭の舟渡御。
楽しみです♪
京都神輿愛好会のホームページ
3/28に鴨川で撮影した桜です。(4/6追加掲載)
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--ひいなまつり--
2006年3月3日
13:00~16:00 ひいな遊び・ひな茶の接待
14:00~15:00 衣紋実演(束帯・十二単)
15:00~16:00 ひと雛,天児ノ儀,官女の舞
以上、ひとまち交流館にて
神社本殿前にて、天児参り
※要参観券(1000円)
市比賣神社
tel:075-361-3775
京都市下京区河原町五条下がる一筋目西入ル地図
(「ひとまち交流館」北の交差点を西に入ってすぐ)
市バス「河原町五条」から徒歩4分
京阪「五条」から徒歩7分
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《貝合わせ》
間違えると「ごめんあそばせ!」と言う。
なんか こそばい...
《すごろく》
ただ黙々と声を出さずにするものだとか。
2つのサイコロを振り、出た目の通り2つの駒を進める。
または足した数分1つの駒を進める。同じ所に2個は置けない。
2個重なれば1つ振り出しへ。ただし、
相手方の駒がある所に止まる場合は相手の駒を振り出しへ戻す。
始めの状態に戻るまで続くゲーム。
平安貴族は、一日中これに興じていたそう。
《投扇興》
真ん中に置かれた赤い的を倒す。
扇が紙飛行機みたいにすぅ~っと飛ぶ。
的の倒れ方、扇の止まった位置や形によって得点数が異なる。
《衣紋実演/束帯の着付け》
赤い袴姿で、お内裏様役のお兄さんが登場。
紅花の赤は、身体を温めると言われています。また、魔よけの意味もあるそう。
とても長い袖。身体に合わせたサイズの装束を作るのではなく、
着付けで調節するのですね。本当に贅沢な装束です。
白く長い裾(きょ)は威厳を示します。
この裾は一丈(3.3m)以上あるので大臣以上が着るものだそう。
《衣紋実演/十二単の着付け》
寒さをしのぐために貴族は美しい色合いの絹の着物を何枚も重ねて着ていた。
十二単という言葉は、その姿の俗称で「十二枚重ねる」というより、
「十二分に重ねる」という意味が正しいとのことです。
束帯や十二単のように身分の高いお方の着付けをするときは、
立たず、顔を見ず、真前にできるだけ居ず、声も出さないそうです。
この色合わせは「紅梅の匂」と呼ばれるもの。
桃色のグラデーションに椹木色の打衣(うちぎぬ)を重ねる。
一年中着てよい色合わせとのこと。きれい!
黄色の表衣(うわぎ)と葡萄茶色の唐衣(からぎぬ)を重ねて、
着付け終了。
お内裏さまとおひなさま
ひと雛勢揃い!
三人官女の舞が披露されました。ももの枝を手に持っています。
ひな祭りの和菓子「引千切(ひちぎり)」とお茶の接待。
※写真は緑のお餅に粒あんですが、
ヨモギのお餅に薄紅色の餡のも出されていました。
ホッと一息つくひととき。とてもおいしかったです。
お茶碗もひな人形や春の花が描かれていて、感動!
《天児参り》
人形を息を吹きかけることにより病気などを人形に移し、
お祓いをしてもらえます。
《桃挿花翳守り》
英照皇太后がひな祭りの宵に桃と楊の枝をお風呂に浮かべ、
邪気払いをされた故事にちなんだお守りだそうです。
早速、お風呂に浮かべて入りました。
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Akiko Yoshida
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--流しびな--
2006年3月3日
10:30~ 祈願祭
11:10~ ひな流し祭
賀茂御祖神社(下鴨神社)HP
tel:075-781-0010
京都市左京区下鴨泉川町59地図
市バス「下鴨神社前」から徒歩1分
京阪「出町柳」から徒歩10分
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10:00神社に到着。
流しびなを受けるための長~い列ができていました。
10:30十二単の着付けが始まりました。
11:00頃着付けが終わると流しびなが行われるみたらしの池の周りに
人がどんどん集まってきました。もう身動きがとれません。
11:30頃、お内裏様とおひな様がいらっしゃいました。
いよいよ始まりです♪
ズームで撮ると白っぽく写るのですが、
今回は虹色のベールがかかっていました。こんなの初めて!
井上社(御祭神:瀬織津姫命)にて献饌、祝詞奏上の後、
ひな流しが行われました。
お内裏さまとおひなさまもひな流しをされました。
続いて、参列された舞妓さんや幼稚園児も。
ひまわり幼稚園の園児が元気よく歌を披露してくれました。
玉串拝礼。春の日差しに榊が一層美しかったです。
そして、撤饌をもって終了しました。
参拝者は自由にみたらし池にてひな流しをします。
今日受けた流しびなは持ち帰り、一年家に置き、
来年に流してもよいそうです。
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Akiko Yoshida